陶氏診療院

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医療の次元
日本は高齢化率*の世界のトップ(28.6%)超高齢社会になることは、西洋医学の救急医療と乳児死亡率の減少に、大きな貢献があると思います。その貢献の裏に、西洋医学から、推奨した栄養学の食事は、健康にマイナスになり、緊急医療のほかに、生活習慣病や慢性病気、難病やがんなどの治療は成績は費用対効果が伝統医療より下がっていることは、大きな課題になっております。

慢性病気や難病と癌など、なぜ治療の費用対効果は上がらないことを考えると、西洋医学の治療理念の次元が低いです。西洋医学では、三次元の世界に、三次元の人間に次元を下げて、二次元(CTやMRIなど画像診断)や一次元(血液検査や心電図、聴力視力検査など)で観察、検査、診断、決め着きます。低次元の検査結果で、三次元の身体に判断することは、健康情報を不完全でミスが多いです。そのような診断基準で、身体の最適な治療にもなっていないです。特に対症療法から見ると、原因の究明、解消に力が抜いて、後で同じ症状を出ることは想定内で、表面上に一時の症状が消えても、病気の発展には止まっていないです。再発や悪化にも当然になります。

しかし、伝統医学、特に中国医学では、三次元の人間を、三次元の情報を取りながら、さらに過去、現在、未来の時間軸を加え、四次元の視点から、身体の治療や指導を行っております。中国医学の目標は「治未病」、未来の病気を治すです。健康の方も、病気になっている方も、これからの症状や病気はすべて「未病」の範囲です。病気を治すではなく、健康づくりに力を入れております。病気になっている方が、徹底的に原因解消、根本療法を取り入れて、結果的に、病気の進行を止め、健康に戻ります。四か月など体質改善の結果、健康が戻り、病気もおまけに消えていきます。

病気は治るものではなく、病気はおまけに消えていくものです。病気の本質は、過去の間違い(生活習慣、環境、外傷や事故など)生活の結果です。過去のことが変わらないことから、過去の結果の名前は病気と言うものも、治すことはないでしょう。過去の結果(病気)は過ごして通過すれば、健康の道に戻ることで、病気もおまけに消えていくでしょう。

そのことを理解すると、高次元の中国医学では、未来の健康を目標して、治未病の理念で、治療と指導を行っており、結果は慢性病気や難病と癌などに対して、本本原因を解決で、病気になる道を切り離れ、健康の道に戻ることで、低次元の西洋医学の治療より費用対効果が良いです。

自分の人生を成功するため、まず健康をしっかり理解して守りましょう。身体の酸化、老化、破壊する行為を、本質から理解して、避ける、やめる、健康に還元する生活習慣や良い食事を積極的に取り入れる、予防を優先して、治療にもいらないほど、中国医学の治未病の醍醐味でしょう。

*高齢化率とは、そのエリアに住む全人口のうち、65才以上の人口が占める割合のことで、%(パーセンテージ)で表します。高齢化率の世界のトップ3は、日本(28.6%)、ドイツ(21.7%)、フランス(20.8%)です。いずれの国もいわゆる先進諸国であり、バリアフリー化をした建物が多いなど、高齢者が暮らしやすい国づくりを行っているということが特徴です。65歳以上の人口が7%を超える:高齢化社会;65歳以上の人口が14%を超える:高齢社会;65歳以上の人口が21%を超える:超高齢社会。
2023-09-27