
2025-09-18
新札幌ロータリークラブで陶氏診療院院長の陶恵栄氏が卓話
2025-09-18
飲食以時,勝於藥餌
2025-09-17
市民公開未病セミナー2025
2025-09-16
日本の100歳以上人口、過去最多の9万9763人に ~55年連続増加~
2025-09-15
朝ドラが好きな理由
2025-09-14
食事療法の主役~自宅で作る発芽発酵玄米ごはん~
2025-09-13
新札幌ロータリークラブ第1831回例会会報
2025-09-12
患者さんの要望
2025-09-11
診療院の自然環境
2025-09-10
濃縮パイロゲン × 豆乳のおすすめアレンジ
2025-09-09
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.66 AI依存症と自立の教育問題
2025-09-08
爪のケア
2025-09-07
日本国内報道の違和感
2025-09-06
札幌市倫理法人会 キックオフ会と快気祝い
2025-09-05
国別平均IQスコア

過去ブログはこちらから
9
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.24 第5波を超えた時の対策
高陽社の月間コーヨーライフ2022年三月号に、「ドクター陶の健康コラム・連載」。内容を紹介します。
第5波を超えた時の対策
日本の新型コロナウイルス感染症第6波の感染者数は、第5波を大きく超えました。
2月10日、全国で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は9万9662人で、連日のように「過去最多」を更新しています。
以前のコラムでもお話した通り、新型コロナウイルスは約2年かけて進化し続けました。そしてついに、致死率が高い下気道感染症(症状が気管、気道、肺に達する)から、上気道感染症(
症状は主に鼻、喉で起こる)にたどり着いたと言えます。
感染はしやすいものの、致死率が比較的低いことを見ると、ウイルスと人類が共存しやすい形になりつつあります。
この感染症の予防と治療の考え方は変わりませんが、致死率が普通のインフルエンザ並みになるなら、恐怖感は起こりにくくなるでしょう。基礎疾患や加齢による免疫力低下に注意し、ウイルスがきても発症しないように、日常生活をおくることが大事です。
助言として、第一は早寝してほしいということです。十分な睡眠は免疫力の第一歩です。第二は毎日お風呂に入りましょう。シャワーは体温を上げる効果があまりありませんので、毎日の疲れを湯船に浸かって流しましょう。
第三はしっかり朝食を摂り、晩ご飯は少なめか抜いてください。加工の多い酸化した食材を避けて、旬の物や根菜類を意識的に摂りましょう。禁煙禁酒、健康的な食事を心がけて、上手に摂取しましょう。
第四は太陽の光を浴びましょう。昼間活動し、自然の恵みからくるマイナスイオンを含んだ空気でよく換気し、新鮮な空気を吸うことで、体が喜ぶでしょう。
第五は朝の生姜湯を飲みましょう。上気道を守り、ウイルスが付着する隙間を残さないでください。
このような健康管理をしつつ、呼吸器系の感染症対策として皮膚と粘膜の免疫強化を意識しましょう。また感染源からの隔離は、現状においても大変有効です。
第5波を超えた時の対策
日本の新型コロナウイルス感染症第6波の感染者数は、第5波を大きく超えました。
2月10日、全国で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は9万9662人で、連日のように「過去最多」を更新しています。
以前のコラムでもお話した通り、新型コロナウイルスは約2年かけて進化し続けました。そしてついに、致死率が高い下気道感染症(症状が気管、気道、肺に達する)から、上気道感染症(
症状は主に鼻、喉で起こる)にたどり着いたと言えます。
感染はしやすいものの、致死率が比較的低いことを見ると、ウイルスと人類が共存しやすい形になりつつあります。
この感染症の予防と治療の考え方は変わりませんが、致死率が普通のインフルエンザ並みになるなら、恐怖感は起こりにくくなるでしょう。基礎疾患や加齢による免疫力低下に注意し、ウイルスがきても発症しないように、日常生活をおくることが大事です。
助言として、第一は早寝してほしいということです。十分な睡眠は免疫力の第一歩です。第二は毎日お風呂に入りましょう。シャワーは体温を上げる効果があまりありませんので、毎日の疲れを湯船に浸かって流しましょう。
第三はしっかり朝食を摂り、晩ご飯は少なめか抜いてください。加工の多い酸化した食材を避けて、旬の物や根菜類を意識的に摂りましょう。禁煙禁酒、健康的な食事を心がけて、上手に摂取しましょう。
第四は太陽の光を浴びましょう。昼間活動し、自然の恵みからくるマイナスイオンを含んだ空気でよく換気し、新鮮な空気を吸うことで、体が喜ぶでしょう。
第五は朝の生姜湯を飲みましょう。上気道を守り、ウイルスが付着する隙間を残さないでください。
このような健康管理をしつつ、呼吸器系の感染症対策として皮膚と粘膜の免疫強化を意識しましょう。また感染源からの隔離は、現状においても大変有効です。

2022-05-09