陶氏診療院

アクセスカウンター


▼日本バックナンバー
過去ブログはこちらから
「札幌オリンピック~札幌開拓の精神」
カテゴリー 日本
2月5日札幌市倫理法人会第1463回経営者モーニングセミナーは、新しい札幌を創る会、本間奈々氏をお迎えして、テーマ「札幌オリンピック~札幌開拓の精神」にてご講話いただきました。

福岡県生まれの本間講師は早稲田大学法学部卒業、自治省入省、地方の務めは山梨県総務部市町村課から、一度総理府内政審議室などを経て、札幌への赴任は平成14年、札幌市企画調整局企画部企画課長の三年勤務でした。その後愛知県香日井市副市長を経験、総務省自治大学校研究部長を努め、四年前札幌市長選挙も経験しました。

倫理との縁は自分の人生経験から、知識偏重、「生き字引」と言われる人々を見て、信仰心が生まれないことで、うつ状態になる人が多いから、特に「天才」と思っていた自分のお爺さんの死に対しての恐怖感を見て、倫理や信仰心の重要性を思いました。現在は札幌中央倫理法人会に入会して勉強しておられます。

札幌との縁は三年間勤務時、三歳と四歳の子供を連れて単身赴任の大変な子育て経験が、忘れられないです。以前は子育ては母任せにしていました。しかし、札幌に赴任一ヶ月時、父が脳梗塞で倒れ、母が父の看病で協力できない時から、子育ての大変さ、社会福祉から、働く女性、家庭に提供する必要な事も気付きました。一人での子育て経験で、親と自覚し、子供とのコミュニケーションの大事さも学びました。

四年前札幌市市長選で落選したけど、その後が札幌市の歴史について更に勉強をしました。日本四番目の人口多い大都市札幌市、現在194万人です(一番は横浜市370万人、二番目は大阪市260万人、三番目は名古屋市226万人)。その規模に相応しい都市計画を基盤に作るのは当時原田市長の冬オリンピック招致に関係があります。地方資産がない時、国の力を借りることを必要とし、一回目の冬オリンピック招致が失敗しました。札幌市第一号市長不信任案も出されたけど、原田市長の強い信念で、二回目申請が実現しました。当時の原田市長の札幌開拓精神は「これで町が出来る;日本人に夢を与える;札幌市民が生まれる;札幌市は国際都市になる」です。今度札幌市二度目冬オリンピックを招致し、新しい札幌 を創る精神は「成熟した人間らしい豊かな生活が出来る都市;国際都市とチャレンジ精神が溢れる都市」で、今年の札幌市長選も目指している本間奈々講師の講話でした。

今日の参加者、目標は50人で、出席者57名51社、うち女性12名でした。
2015-02-05