陶氏診療院

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数字の力
カテゴリー 日本
中国と日本、人口は10倍の差が有ります。

10人の中国人に、一人日本人が入ると、中国人から見ると、何も気にしなくてもいいです。

しかし、一人の日本人の周囲、10人の中国人がいれば、日本人から見ると、威圧感があるかもしれないです。

その数字の力が、日本の報道に感じました。

最近、中国のお客さんが日本での買い物のことで、新聞報道に何回も出ました。

最初は大量の中国客の買い物について、その購買力にびっくりすると同時に、客観的に報道しました。iphone6の発売時のトラブルから、日本新年の福袋の販売まで、客観から「嫌」な感情を含んだ報道が増えました。そんな報道は今の日中関係に傷に塩のような行為で、見るときに不愉快に感じました。

20数年前、日本に来た時、大量に中国の物を安く売られ、日本人も恩恵を受けたのは円高のせいでしょう。日本の観光客も中国で安いお土産をたくさん買って、中国側にとても喜んでいました。

今は、円安と中国人の購買力が増えることで、逆の現象を起こしても、当たり前ほど、日本人は喜ぶはずです。今の安倍政権の円安政策の目的は、日本の商品をたくさん世界へ売れて欲しいです。輸出より、日本に来て、自らかって旅費を掛けて、持ち帰るのは、とてもありがたいです。在日に中国人は協力して、バイト代稼ぎで、案内や買い物の列に並んで、特に問題がないはずです。マスコミの大騒ぎ、特に「好意」に感じない報道の仕方が、とても残念と思います。

どんなことも両面性が有ります。資本主義の日本では、作った商品、用意した特売、お客さんが来ないと店側が困るでしょう。販売客は限定したいなら、事前に予約などの処置をすればいいでしょう。店頭販売した上で、店側は感謝のみでしょう。その喜びのことを報道しないで、買う側の「批判的な」姿勢の報道は、日本に豊かにならない傾向の道を導き、本当に日本によいことですか、資本主義の日本の本質は良く分からないです。

以上の現象に驚きすぎ日本のマスコミに、助言したいのは一度海外に勉強したほうがよいかもしれないです。
2015-01-06