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第9回冬季アジア大会のテクノロジー
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「すべてがつながった インテリジェントな世界へ」

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ユネスコ運動の認識
カテゴリー 日本
三年前、初めて札幌ユネスコ協会からの依頼で、中国医学の講演会をしました。熱心に参加した会員と市民を見て、とても親近感を感じ、即入会しました。しかし、当時、ユネスコとユニセフの違いが分からないです。
会員になって三年目、国際交流研修会の副委員長に薦められ、社会貢献の一環として、喜んで受けました。その時、第70回日本ユネスコ運動全国大会in知床の案内が来て、知床は留学当時一度行ったことがあり、世界自然遺産になってから、もう一度見たいの気持ちと一致して、参加することになりました。
札幌から知床、同じ北海道なのに、北海道以外の地区から来るより、バスを利用するのに、時間がかかります。札幌から朝8時半出発、休憩や昼食事、寄り道で見物、知床第一ホテル着くのは午後5時半、なんと9時間もかかりました。9時間の同行会員との交流も、会員の人柄から、ユネスコ運動の理解に繋がります。
大会誌の最後に、ユネスコ会員綱領が書いていました。「世界の平和と人類の幸福を永遠なものにすることはユネスコの理想である。 これは人類の知的・道義的連携の上にのみ築かれるものである。 われわれは、この理想を実現するためにユネスコ会員綱領を定め、日常の規範として、これを守ることを誓う。
・心の中に平和の守りを固めよう
戦争は人の心の中で始まるものであるから、争いを力で解決しようとする考えを捨てて、すべての人が心の中に平和を守ろうとする決意をもたねばならない。
・すべての人の尊厳を重んじよう・・・
・教育・科学・文化の発展に務めよう・・・
・民族間の疑問と不信をのぞこう・・・
・世界を友愛と信頼のきずなで結ぼう・・・」。
さらに中身も詳しく書いていました。
ユネスコは世界遺産や寺子屋教育だけの運動と思った私が、その会員綱領を読んで、平和を中心とした活動をする民間団体ということをよく理解しました。ユネスコがよく分からない時、紹介者の人柄から、直感で参加しました。今から見ると、とても良かったと思います。民間運動からはじめ、今の全国大会、600名以上の参加者と政府要人まで出席し、その力と社会影響、人類への貢献がすごいことになりました。創始者の思い、世界の応援者の精神、人類が同じ気持ちが分かるようになりました。来年は和歌山県で行います。世界の遺産を見ながら、人との交流を深め、世界の平和に繋がることは、楽しみでたまらないです。一生懸命サービスする会員、80歳近い、お年寄りにも関わらず、一緒に笑ったり、語り、生き生きしている場面を見て、平和そのものを感じました。会議の終わりに、余った旅費も全員一致で学校教育へ寄付することに、一緒にいることでも、幸せになりました。
*ユニセフは各国の政府を関わり、世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関です。世界のどこに生まれても、持って生まれた可能性を十分に伸ばして成長できるように… ユニセフは「子ども最優先」を掲げて、支援活動を続けています。



2014-06-09