陶氏診療院

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「倫理経営のすすめ」
カテゴリー 日本
12月4日札幌市倫理法人会第1456回経営者モーニングセミナーは、講師に都機工株式会社代表取締役会長、長橋護氏をお迎えして、テーマ「倫理経営のすすめ」にてご講話いただきました。

昭和55年倫理法人会に入会した長橋会長、松戸市倫理法人会会長、千葉県倫理法人会会長、㈳倫理研究所経営倫理インストラクター、上級インストラクター、法人局法人スーパーバイザー、法人局法人アドバイザーなどの経歴を持ち倫理の達人です。

昭和41年都機工株式会社創業、会社の人間関係と組織に問題があった時、倫理法人会と出会い、倫理経営を取り入れて、社長は社員の親の気持ちで、全社員(100名超え)の誕生日を全部覚え、必ず当日電話かメールまたはFAXで祝いの励まし言葉を伝えます。社員が結婚したら、新婚夫婦を自宅へ招待し、自慢の料理を披露しながらご馳走し、社員の新居が出来たら、社長夫婦が新居に行き、新郎新婦の手料理をいただき、社員とのコミュニケーションをはかり、一丸になる経営(知り合い・解り合い・信頼しあう)こそ、倫理経営と長橋会長を言いました。

長橋会長は一言で倫理経営を推薦する倫理法人会の解釈をしました。「倫理法人会とは純粋倫理を規定とした元気な企業を作る団体です。」経営のコンセプトは【やり方】=商法=変化=B/S=そろばん=易;【あり方】=商道=不変=B/S外=倫理=不易を話し、B/S(バランスシート・通信簿・財産目録など)外のことをどう作るのか、企業の健全経営のキーワードと教えて頂きました。

人の四つの願望は四匹「たい(鯛)」を例え、称賛(褒められたい)・認識(認められたい)・活用(役に立ちたい)・愛情(愛されたい)を満足させることは、“やってみよう”の一言を経営の礎に、業界オンリーワンを目指す長橋会長の成功と語りました。相手の長所を見る、プラス言葉を使い、美点発見などの手法で、楽しい倫理経営を語りました。

最後にある男子学生が四年前に自分が小学校六年生の時に癌で亡くなった母親が、生前タイムカプセルに残した息子への手紙を読んで、涙を誘う感動的な愛情溢れる講話で終わりました。
2014-12-04