▼日本バックナンバー
2025-11-05
その「しんどさ」は、季節によるものかもしれません
2025-11-04
文化の日
2025-11-04
今年も「止まれ」なかった
2025-11-02
秋ない(飽きない)ほど美しき秋の景色
2025-10-31
企業寿命と健康寿命
2025-10-25
第七回 北海道中国工商会 総会・セミナー・懇親会
2025-10-23
霜降と紅葉
2025-10-19
枯損率20%から0.3%へ ― FFCが海岸防災林復興に貢献!
2025-10-18
70代の訃報
2025-10-13
今年最後のパークゴルフ
2025-10-05
先輩たちの成功体験に学ぶ~教育と人生の可能性を語り合う会
2025-09-30
学校法人藤天使学園 創立100周年記念式典
2025-09-21
北海道大学散策とクジラについての学び
2025-09-16
日本の100歳以上人口、過去最多の9万9763人に ~55年連続増加~
2025-09-15
朝ドラが好きな理由
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「気」
カテゴリー 日本
10月16日札幌市倫理法人会第1449回経営者モーニングセミナーは、講師に (有)クリスタルヴィータ代表取締役伊藤定夫氏をお迎えして、テーマ「気」にてご講話いただきました。
静岡生まれ育ちの伊藤講師は、大学は法政大学経済学部が、当時は学生運動の最中で、授業も満足出来ないほど、「不経済」でした。卒業後、鮮魚販売会に入社して、店長を経て専務から社長に就任して、4人の店舗の会社から、250名20店舗まで、地元の浜松市に売り上げ高一番の鮮魚販売会社になりました。
伊藤講師は自分の母親のお坊さんへの布施行為を見て、さらに元社長から社長の職を譲って頂き、その理屈なしの教育を受け、自分は54歳時、「60歳になったら、社長を辞めて、自分の身内に譲らないで、有能な社員から選ぶ」と宣言しました。それは「良い種を撒けばよい結果が生まれる」と言って、縁と言う環境を大事にしている伊藤講師の行動でした。
25歳時、札幌で食べた新鮮なサンマの美味しさにびっくりして、今まで冷凍や塩付けサンマしか販売していないことを考え、美味しさをお客さんに届けたいの気持ちで、北海道の仕入れ水産会社へ交渉し、新鮮なサンマを空運で送るようになりました。最初は赤字ですけど、お客様のためとして、やり続けました。サンマから、ホタテ、様々な鮮魚を仕入れ、「お客さんの悩み解決屋」になりました。お客様のため、「気付き・気配り」などの「氣」を大事にしていました。
「言葉」や「心」で変わってしまう実験もしました。会社鮨加工場のお米を使って、同じ釜で炊き上げたご飯をカップに入れて、一つは「ありがとう」と記載、もう一つは「バカやろ~」と記載、毎日みんなで「言葉」と「気持ち」を込めて、三週間をやり続けたら、「ありがとう」と書いたカップの中ご飯は少しカビが出ました。しかし、「バカやろ~」と書いたカップにカビがビッシリ埋めました。それを用いて、「商品」、「お客様」、「会社の同僚」、「家族」・・・全てに感謝の気持ちを込めて、「ありがとう」の精神で、先ずは自分が変われば周りが変わると伊藤講師は当時社内を指導しました。
元会社の社長を退任後、去年10月、北海道苫小牧に「上陸」して、札幌に転入しました。自分の第二の人生を楽しみに過ごす伊藤講師は、講話の最後に「日本人のおもてなしに、裏がある」と意味深い言葉を残しました。
今日の参加者は38名36社、内女性10名でした。
静岡生まれ育ちの伊藤講師は、大学は法政大学経済学部が、当時は学生運動の最中で、授業も満足出来ないほど、「不経済」でした。卒業後、鮮魚販売会に入社して、店長を経て専務から社長に就任して、4人の店舗の会社から、250名20店舗まで、地元の浜松市に売り上げ高一番の鮮魚販売会社になりました。
伊藤講師は自分の母親のお坊さんへの布施行為を見て、さらに元社長から社長の職を譲って頂き、その理屈なしの教育を受け、自分は54歳時、「60歳になったら、社長を辞めて、自分の身内に譲らないで、有能な社員から選ぶ」と宣言しました。それは「良い種を撒けばよい結果が生まれる」と言って、縁と言う環境を大事にしている伊藤講師の行動でした。
25歳時、札幌で食べた新鮮なサンマの美味しさにびっくりして、今まで冷凍や塩付けサンマしか販売していないことを考え、美味しさをお客さんに届けたいの気持ちで、北海道の仕入れ水産会社へ交渉し、新鮮なサンマを空運で送るようになりました。最初は赤字ですけど、お客様のためとして、やり続けました。サンマから、ホタテ、様々な鮮魚を仕入れ、「お客さんの悩み解決屋」になりました。お客様のため、「気付き・気配り」などの「氣」を大事にしていました。
「言葉」や「心」で変わってしまう実験もしました。会社鮨加工場のお米を使って、同じ釜で炊き上げたご飯をカップに入れて、一つは「ありがとう」と記載、もう一つは「バカやろ~」と記載、毎日みんなで「言葉」と「気持ち」を込めて、三週間をやり続けたら、「ありがとう」と書いたカップの中ご飯は少しカビが出ました。しかし、「バカやろ~」と書いたカップにカビがビッシリ埋めました。それを用いて、「商品」、「お客様」、「会社の同僚」、「家族」・・・全てに感謝の気持ちを込めて、「ありがとう」の精神で、先ずは自分が変われば周りが変わると伊藤講師は当時社内を指導しました。
元会社の社長を退任後、去年10月、北海道苫小牧に「上陸」して、札幌に転入しました。自分の第二の人生を楽しみに過ごす伊藤講師は、講話の最後に「日本人のおもてなしに、裏がある」と意味深い言葉を残しました。
今日の参加者は38名36社、内女性10名でした。
2014-10-16



