陶氏診療院

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損得より大切な物差しがある・・・
カテゴリー 日本
北海道同友会、札幌支部10月例会、岩見沢液化ガス(株)代表取締役、渡辺満智留氏の講演がありました。『経営指針研究会で気付いた「私が作りたい会社とは・・・」、損得より大切な物差しがある・・・心に正直な働き方で仕事を創る』。とても分かりやすい講演テーマでした。

二年前、陶氏診療院の漢方アロマ療養師育成校講座で、入門コースに参加したのがきっかけで、渡辺社長と出会いました。今年、岩見沢の南空知支部で、幹事長になり、来年の道研の委員長として、社会奉仕に全力働きました。

二代目の社長として、会社経営はゼロからはじめ、方向性がない時、同友会と出会って、経営指針研究会に参加、同友会の三つの目的と共鳴し、「自分自身」を振返り、見つめる;「会社」とは?「社員」とは?・・・見つめなおす;漠然とした思いを整理して言葉にしていく、「こんな会社にしたい」、「こんな自分で在りたい」、ぼやけていたものがヒントを結ぶことで、現実化していく、素敵な経営指針を作りました。

「お客さまのために、私たち自身のために、もう一歩前に上に。昨日よりも今日、今日よりも明日、一歩一歩上手に未来へ。」

渡辺社長の色々な過去の試練、慢性の病気で入院する社員への対応、内心悩んでいる時期もありました。でも、立派な専務、社員、皆で団結して、困難に向かって、乗越え、今は明るい元気な会社に成長しました。

経営者は、ことあるごとに試される、自分の中にしっかりとしたコアを持っているか、理念は単なる建前ではないか、実践に耐えるか、(口先だけではなく、思いだけでなく、行動に反映されているか)、渡辺社長は、常に自分自身を鍛え上げていくための姿に感動しました。

74名の参加者が、一時間でグループ討論し、「あなたにとっての経営のものさしは何ですか」について、話し合いました。自分は経営のものさしは、自己成長と共に、仲間と一緒に社会貢献できる人生の道だと思います。陶氏診療院の経営指針「上医治未病」を常に診療の中、実践していきます。渡辺社長、素晴らしい講演、ありがとうございました。
2012-10-05