札幌市倫理法人会新年初の経営者モーニングセミナー、倫理研究所法人局法人スーパーバイザー、千葉県荒井産業（株）社長（漬物製造業）荒井久満（６２歳）氏に「良い結果は、準備次第」という講話を聞きました。

まったく倫理に興味がない荒井氏、遊びの３０代、交友の４０代、真面目な５０代、成功の６０代、その評価は荒井さんの奥さんが荒井さん廻りの人々を見て、荒井氏の行動を纏めました。

４０代に倫理会に入って、最初はモーニングセミナーも参加しない自称「不良会員」でした。流山市倫理法人会の専任幹事を拝命した時、倫理の勉強を始め、倫理法人会の創始者丸山先生は自然の法則から生活の法則を纏め、正しい生活の基本と基準のことを分かり、なぜ人々が参加しない（自分も含め）、面白さ（色々な変化）が感じていないのも一つ要因ではないでしょうか。そして、色々な工夫をして、千葉県倫理法人会副会長、モーニングセミナー元気推進地区担当になってから、千葉県平成１５年３，６００社、１６年４，２１７社、１９年４，６１７社達成記録を作りました。

自社の漬物物の仕事でも、クレーム処理により、商品の問題は「心の問題」と言われ、解決法を悟りました。例えば、家ではマスクや帽子をしなくても品質に問題は起きません。クレームのような問題は出てこないでしょう。同じ人間であるのに、会社での作業は、なぜ品質問題を起してしまのでしょうか。自宅では、家族へ料理を作る気持ち、つまり心のこっもたものになります。しかし、会社ではこのような心がこもったものにならないことがあります。つまり心持ち方のよって、違う結果がもたらされるのです。

良い結果を得るため、今まで準備不足のことを気付き、物の準備から心の準備まで、周到に考え、用意することにとによって、荒井氏は良い結果を出だすことができたのです。

人の成功モデル、内容は様々ですが、基本的なコツは同じです。自分の個性を照らして、参考になることはすぐ実行して、４０代、５０代から成功しても、遅くないでしょう。