陶氏診療院

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星雲大師の法話
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星雲大師『学習について』の法話:

● 最良の学習とは自分で自分を教育すること。
● 良い学習とは友人とお互いに励み合えること。
● 悪い学習とは先生の指導を待ち受けること。
● 最悪の学習とはすべての助言、教えを拒否すること。

人生は生きるために一生をかけて、勉強と修行をするでしょう。途中や最終の結果により、自分、社会が評価され、自分で納得するかどうかは、最初の心(目標)の持ち方と関係あるでしょう。

幼稚園や保育園、小中学校、高校、大学、今までの勉強はどのような勉強でしたか。社会もまた1つの学校とも言えるでしょう。社会の学校の勉強も、どのような修行になるか。今から現在の現状、星雲大師の法話で言った学習タイプの中、どちらのタイプでしょう。

医学を携わって30年、様々な職種の人と出会いました。その一人一人の健康状況の結果を基準とすると、その人の学習タイプがわかるでしょう。

命はいただいた時から、人はその命を守り、繋いで行きドラマを演出しています。人から見れば、平凡なドラマがあれば、感動的なドラマもあるでしょう。しかし、もっとも大事なことは自分のドラマを自分で納得できるかどうか、ではないでしょうか。

中国医学では、人生一番元気で輝く時期は40代なのです。40代でがんになるのはありえません。しかし、最近40代のがん患者の相談と診療が増えて、驚きと同時に、星雲大師の法話を思い出しました。「最良の学習は自分で自分を教育すること。」がん患者さんは、がんと診断する前に、身体からいろいろな症状が情報として送り出しています。本人は何かを感じることができるでしょう。その情報をキャッチするには、自分は心の持ち方により、受けるか、無視するか、見落としてしまうか、結果で分かるでしょう。がんに診断された結果を受け方により、その後の人生も変わります。星雲大師法話のように、がんに対して四つの学習方法により、四つの結果になるではないでしょうか。

1月23日(水)18:00から、かでる2.7の520研修室で、「~未病を治す!~病気にならない生き方」の講演会を行います。中国医学のスペシャリスト・医学博士陶恵栄と食事道の伝道師、玄米酵素会社の会長岩崎輝明氏と一緒に、皆さんの健康をサポートできるような実例の話をし、さらに食事の試食コーナーも設け、玄米酵素のプレゼントも用意しております。人生の勉強、性格と習慣を作り、食事からは一番分かりやすいです。皆さんの参加をお待ちしております。

参加申し込み電話:011-242-3880、FAX:011-242-3868、主催は(株)北海道チャイナワーク、参加費:500円。

*星雲大師は、1927年中国江蘇省揚州に生まれる。12歳の時、南京の志開上人のもとで出家。1949年、台湾に渡り、念仏会、弘法団を組織。布教の基礎をつくるかたわら「人生」「今日仏教」「覚世」など、仏教関係の雑誌を編集。また佛光出版社を設立。テレビ出演や著述活動も精力的にこなし、1967年に佛光山寺を開山。教育・文化・慈善事業を広く推進するとともに、世界各国に仏教の教えを広める寺院・道場を創設。今日、その数は200以上に及ぶ。同時に中国仏教研究院、佛光山叢林学院などを設立して研究と教育にも力を注ぎ、多くの仏弟子を養成している。社会教育も重視し、台湾内には普門中学・高校、佛光大学、南華大学を、またアメリカ・カリフォルニア州の西来寺内には西来大学を設立するなど、教育による社会の進歩に貢献している。

1985年、佛光山住職の職を退き、中華漢蔵文化協会理事長に就任。1991年、中華佛光協会を設立。翌年には国際佛光会を発足させ会長に就任。1998年に佛光テレビ局を設立。2000年には日刊紙「人間福報」を創刊。現在は国際佛光会世界総会会長、世界仏教徒友誼会名誉会長。多くの著作があるが、代表的なものは「釈迦牟尼伝」「星雲禅話」「星雲百話」「星雲日記」「迷悟之間」「有情有義」「佛光菜根譚」など。(日本佛光山HPより)
2013-01-20