陶氏診療院

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「本当の苦難」
カテゴリー 日本
2/28第1368回札幌市倫理法人会モーニングセミナー、(社)倫理研究所法人局法人レクチャラー、北海道倫理法人会事務長、株式会社メディア代表取締役宮本秀貴氏の「本当の苦難」の講話があります。

北海道富良野市生まれ、今56歳の宮本社長、平成10年に旭川市倫理法人会へ入会して14年が過ぎました。生活や仕事など順調でしたが、平成23年9月から本当の苦難が始まりました。

平成4年に今の会社へ入社し平成18年には代表取締役に就任しましたが、その際に1億の借金も一緒に引き受けました。営業が得意な自分と仕事が専門の専務と二人三脚で会社の借金を半分以上返済しました。後三年で借金全額を返済したら仕事をやめて自由で楽な生活をしたいと考えてた矢先、自分の「わがまま」のせいで専務が辞め、その後に経理担当の社員も辞め、勿論業績も半分まで落ち込んでしまいました。仕事だけではなく、家庭も不和になっていきました。本当の苦難が始まったのです。

平成13年から、倫理活動を積極的に行い、毎月10日には会社にいないようになりました。また、同友会の教育委員長を受け、さらに月に数日会社にいない日が増えました。後で気づいたのですが、社会活動が自由にできているのは社員のおかげがあったからで自分はわがままだったんだと思いました。又その他に、自分は体裁のいい事をやってはいるけれど心からなのかという疑問も残っています。

倫理指導やスーパーアドバイザーへの相談で、「我が儘をがりがり削って居ますが、甲羅が堅くて堅くて・・・苦しい」と言いました。三つの指導が始まりました。

一つ目は朝起きの実践です。目が覚めたらすぐ起きます。

二つ目は人を攻めることがやめることです。いつも自分に問いかける:喜んでやっているかい;集中しているかい;いやいやしていないかい;先のことを心配しているかい。

三つ目は今年は倫理研究会の活動で砂漠へ行きます。

両親が自分の名前の画数が良くないからと別の名前に変えた10年間があり、良くなくてもすべてを受け入れる倫理の教え通り両親に説明して名前も戻りました。自分の我が儘のせいで、専務が辞めた件では電話で誤ることもできました。これからも前向き。少しずつ良くなったことが、さらに良くなることを確信しました。
2013-03-01