陶氏診療院

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「氏より育ち・幼児教育における環境の重要性~子どものかたわらで教えられること~」
カテゴリー 日本
7月17日、札幌倫理法人会第1438回経営者モーニングセミナーは、講師に学校法人北邦学園理事長、佐賀のり子氏をお迎えして、テーマ「氏より育ち・幼児教育における環境の重要性~子どものかたわらで教えられること~」にてご講話いただきました。

佐賀のり子講師は札幌大谷短期大学保育科卒業、平成元年ヤマハ株式会社入社、直営事業部北海道支店に勤務後、平成7 年より学校法人北邦学園に勤務、平成24 年設立者である父から事業を引き継ぐことになりました。佐賀講師自身は五人姉妹の一人、今は10歳、6歳、3歳三人の子供の子育て中、35歳時の長女出産から、子育てから、育てられる体験で自分も成長しましたとはじめ、「無条件に、充分に、永遠に愛する時間」の言葉が大好きで、子供の愛情から育てられ、子供の母を許し愛し続ける「寛大の愛」を感動して、今の幼児教育を頑張っています。

講話のテーマは「氏より育ち」の「氏」は血統の意味です。子供の教育と才能発揮するのは、競走馬の血統と違い、環境が大いに影響することが、十分立証しました。そのため、子供の教育が社会への人材送ることの大事さを語りました。

佐賀講師理事長になっている学校法人北邦学園の建学の精神は「自然から学ぶ」です。子供が自然に遊びながら、感性、感受性を育ち、その感性の土台の上、知性と理性を立て、未来社会に有用な人材を育成します。

子供達は自然の中で遊ぶ時、瞬間的な考え、決断、実行を繰り返すうちに、遊びのルールが生まれ、新しい子供が入ることで、ルールの変更や柔軟な対応で、健全な人間関係を築き、その人間性が子供時から育成は重要だと佐賀理事長が言いました。

子供の教育は次の重点は家庭です。特に母親の存在と影響が大きいです。佐賀講師は自分の成長経験から、今子育て実践を踏まえ、家庭のプロセスの大事さを強調しました。

子供の自分を大切にするから、他人を大切することを学べ、自己肯定感(根拠のない自信)が健全な社会人になることが、北邦学園の努力のところでしたといいました。楽しい、自信が溢れる佐賀講師からの朝のセミナーでした。

今日の参加者70名67社でした。
2014-07-17