今年１月中国の新聞で、１２歳小学校６年生の女子生徒が自宅で脳出血し、脳死と診断されました。両親は娘に生きてほしいと願いまた代わりに、娘の臓器を提供し、５人の患者を救った事を報道しました。

臓器移植より、１２歳の女子生徒の病気が気になります。彼女の最後の一日のドキュメンタリー番組で、病気の原因として、少し情報が見えてきました。身長が普通の両親の中、１２歳の娘は１６８ｃｍ、異常に背が伸びました。また、両親の対話で、お父さんがお母さんを責めていた言葉は、普段の食べ物に厳し過ぎることです。お母さんは反論して、娘の健康のために食事を注意しただけです。でも、お父さんは娘が喜ぶため、コカコーラやゴミ食品をいつも与えていたからです。

近代中国、出稼ぎのため両親が、子供の生活の世話が簡単になります。結果的に加工食品の乱用、主食の乱れ、コカコーラなど子供の成長に不利な飲み物を水の変わりに与え、異常に伸びた身体はその食事が影響していることが十分みられます。病院の救助検査にも、血管の異常が見つからないため、食事からの影響が一番気になります。

大人になってからの食事の乱れより、子供時からの食事の過ちは大変です。先週文部科学省が全国の小中学生を対象に、体力や運動能力調査の結果、８項目すべては昭和３０年代より低下することが明らかになりました。日本も中国も、欧米化食事の影響で、今の子供が大変不健康になりました。今こそ、その不自然な食事環境を治し、東洋人本来の適応食に戻るべきではないでしょうか。