陶氏診療院

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同友会札幌支部第28回定時総会
カテゴリー 日本
同友会入会以来、毎年の総会に参加して、日本の経済、社会を支える中小企業のパワーを実感しました。

中国出身の自分、強い国の力の管理の元で教育を受け、日本に来たとき、民間の力、民間のエネルギーを体験、カルチャーショックまでではないが驚きました。

日本の国家予算、国債の額、有り得ないほど危ないと専門家から言われていても、日常生活が一定の安定レベルで国家運営をしている平和な日本が現状です。それを支えるのは、中小企業の存在と言っては過言ではないでしょう。

不景気の背景に、北海道同友会、会員数の増加も事実で、同友会の元気さが、同友会の活動に参加するたび、少しずつ頂き、自分に、更に周りの人々に広がります。

月会費を払い、勉強時にも更に参加費がかかり、国が何もしなくても、民間自身が成長する組織、日本では当たり前のことですが、これも社会性成熟度の現われと自分が思います。さすがアジアの先進国、その実力は民間にあります。総会会場に高く掲げた同友会の三つの目的の旗、読めば読むほど、感心しました。

同友会の三つの目的

①同友会は、ひろく会員の経験と知識を交流して企業の自主的近代化と強靭(じん)な経営体質をつくることをめざします。

②同友会は、中小企業家が自主的な努力によって、相互に資質を高め、知識を吸収し、これからの経営者に要求される総合的な能力を身につけることをめざします。

③同友会は、他の中小企業団体とも提携して、中小企業をとりまく、社会・経済・政治的な環境を改善し、中小企業の経営を守り安定させ、日本経済の自主的・平和的な繁栄をめざします。

よい会社をめざす、よい経営者になろう、よい経営環境をめざす。会社の経営と人生経営、健康管理、共通点が多いので、勉強になりました。
2013-05-26