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マレーシアの旅⑦観光スポット
カテゴリー その他
旅先ではどこへ行っても、時間があれば現地の博物館を訪れたいと思います。今回のマレーシア旅行でも、世界遺産を巡ることができ、大変有意義な時間を過ごせました。
初日は、ペトロナスツインタワーのライトアップを撮影しました。高さ約452m、88階建ての超高層ビルで、マレーシアのランドマークとして知られています。タワー1は日本企業、タワー2は韓国企業によって建設されたことでも有名です。
次に、世界遺産の街として有名な「マラッカ」を一日観光しました。マラッカは、1400年にマラッカ王朝が成立して以来、ポルトガル、オランダ、イギリスの支配を受けた歴史を持ち、西洋文化の影響が色濃く残る町です。2008年には世界遺産に登録されました。
訪れた主な観光スポットは以下の通りです。
オランダ広場:オランダ統治時代に建設された赤茶色の建物が特徴的な広場。セント・ポール教会(1521年建造)や、1753年創建のマラッカ・キリスト教会があり、ヨーロッパの影響を感じることができます。
サンチャゴ砦(ファモサ要塞跡):1511年、ポルトガル軍がオランダの攻撃に備えて築いた要塞の遺跡。
ヴィクトリア女王記念噴水と時計塔:1904年にヴィクトリア女王即位60周年を記念して建設された美しい噴水と時計塔が目印です。
ジョンカーストリート(チャイナタウン):昼食はジョンカーストリートで、中華料理と地元の新鮮なフルーツジュースを楽しみました。
マラッカは、ペナン島のジョージタウンとともに「マラッカ海峡の歴史都市群」として世界文化遺産に登録されています。特に、マレー・中国・ヨーロッパ文化が融合した「プラナカン文化(ババ・ニョニャ文化)」が栄えた地として有名で、その歴史を学ぶためにババ・ニョニャ博物館も訪れました。
三日目は、セントラルマーケットを訪れました。1888年に建設された歴史あるマーケットで、かつては地元の人々の食料品市場として賑わっていましたが、現在は工芸品センターとして観光客に人気です。インド・イスラム・プラナカン文化の雑貨、ボルネオ島の伝統工芸品、バティック(ろうけつ染め)の製品などが豊富に揃っています。屋外には、雑貨屋やフードトラック、トロピカルフルーツのお店、ココナッツジュースの屋台などが並び、マレーシアの文化を存分に楽しむことができました。
その後、クアラルンプールから車で30分ほどの場所にあるバトゥ洞窟を訪れました。ここはヒンドゥー教の聖地であり、カラフルな272段の階段を登った先に、高さ約30mの巨大な洞窟が広がっています。洞窟内には、4億年前に形成されたと言われる鍾乳洞や、ヒンドゥー神話を描いた壁画や像があり、神秘的な雰囲気に包まれていました。
また、この日はマレーシア独立広場、国家記念碑(マレーシア独立戦争の戦没者を称えるモニュメント)、クアラルンプール日本人墓地、マレーシア国王の王宮も訪れました。
旅行の最後は、マレーシア イスラム美術館を見学しました。ここでは、イスラム美術の豊かで多様な世界を体験でき、東南アジアをはじめとするイスラム文化の遺産が数千点展示されています。モスクの縮尺模型や、美しいイスラム建築のドームなど、見どころが満載でした。
特に興味深かったのは、中国に伝わったイスラム建築の展示です。通常のイスラム建築には丸いドームが特徴ですが、中国ではその影響がなく、完全に中国建築の様式になっている点が興味深いと感じました。
今回のマレーシア旅行では、都市の近代的なランドマークから歴史的な世界遺産、文化や宗教の多様性に触れることができ、大変充実した旅となりました。
初日は、ペトロナスツインタワーのライトアップを撮影しました。高さ約452m、88階建ての超高層ビルで、マレーシアのランドマークとして知られています。タワー1は日本企業、タワー2は韓国企業によって建設されたことでも有名です。
次に、世界遺産の街として有名な「マラッカ」を一日観光しました。マラッカは、1400年にマラッカ王朝が成立して以来、ポルトガル、オランダ、イギリスの支配を受けた歴史を持ち、西洋文化の影響が色濃く残る町です。2008年には世界遺産に登録されました。
訪れた主な観光スポットは以下の通りです。
オランダ広場:オランダ統治時代に建設された赤茶色の建物が特徴的な広場。セント・ポール教会(1521年建造)や、1753年創建のマラッカ・キリスト教会があり、ヨーロッパの影響を感じることができます。
サンチャゴ砦(ファモサ要塞跡):1511年、ポルトガル軍がオランダの攻撃に備えて築いた要塞の遺跡。
ヴィクトリア女王記念噴水と時計塔:1904年にヴィクトリア女王即位60周年を記念して建設された美しい噴水と時計塔が目印です。
ジョンカーストリート(チャイナタウン):昼食はジョンカーストリートで、中華料理と地元の新鮮なフルーツジュースを楽しみました。
マラッカは、ペナン島のジョージタウンとともに「マラッカ海峡の歴史都市群」として世界文化遺産に登録されています。特に、マレー・中国・ヨーロッパ文化が融合した「プラナカン文化(ババ・ニョニャ文化)」が栄えた地として有名で、その歴史を学ぶためにババ・ニョニャ博物館も訪れました。
三日目は、セントラルマーケットを訪れました。1888年に建設された歴史あるマーケットで、かつては地元の人々の食料品市場として賑わっていましたが、現在は工芸品センターとして観光客に人気です。インド・イスラム・プラナカン文化の雑貨、ボルネオ島の伝統工芸品、バティック(ろうけつ染め)の製品などが豊富に揃っています。屋外には、雑貨屋やフードトラック、トロピカルフルーツのお店、ココナッツジュースの屋台などが並び、マレーシアの文化を存分に楽しむことができました。
その後、クアラルンプールから車で30分ほどの場所にあるバトゥ洞窟を訪れました。ここはヒンドゥー教の聖地であり、カラフルな272段の階段を登った先に、高さ約30mの巨大な洞窟が広がっています。洞窟内には、4億年前に形成されたと言われる鍾乳洞や、ヒンドゥー神話を描いた壁画や像があり、神秘的な雰囲気に包まれていました。
また、この日はマレーシア独立広場、国家記念碑(マレーシア独立戦争の戦没者を称えるモニュメント)、クアラルンプール日本人墓地、マレーシア国王の王宮も訪れました。
旅行の最後は、マレーシア イスラム美術館を見学しました。ここでは、イスラム美術の豊かで多様な世界を体験でき、東南アジアをはじめとするイスラム文化の遺産が数千点展示されています。モスクの縮尺模型や、美しいイスラム建築のドームなど、見どころが満載でした。
特に興味深かったのは、中国に伝わったイスラム建築の展示です。通常のイスラム建築には丸いドームが特徴ですが、中国ではその影響がなく、完全に中国建築の様式になっている点が興味深いと感じました。
今回のマレーシア旅行では、都市の近代的なランドマークから歴史的な世界遺産、文化や宗教の多様性に触れることができ、大変充実した旅となりました。

2025-02-22