陶氏診療院

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北海道博物館
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休日に両親を連れて北海道博物館に見学に行きました。特別展「みんなの鉄道」も開催されており、北海道の鉄道の歴史についても学ぶことができました。

両親が特に感心していたのは常設展示室でした。特にアイヌ文化の展示に関心を持ち、楽器や生活道具の完成度の高さに大変興味を示していました。「アイヌ」という言葉は、アイヌ語で「人間」を意味し、男・男性という意味を持つほか、民族の自称としても用いられます。「カムイ」という言葉は、アイヌ語で神格を有する高位の霊的存在を指し、日本語の地名表記では「神威」や「神居」と表記されることがあり、神と訳されることもあります。

アイヌの人々は、現代の基準で評価すると非常にエコな生活をしていました。環境に配慮し、地球と共存する生活は精神的に高いレベルにありました。アイヌの生活を知れば知るほど、なぜ現代人は同じように高い精神レベルを持てないのかと疑問が増します。

人々の幸せ、発展、共存、平和には時に矛盾がありますが、何を優先するかは人々の知恵に依存します。北海道の資源が今まで保たれているのは、アイヌ文化の結晶かもしれません。

出る時に、百年記念等を見に行きたい、更地になっていました。残念でした。アイヌと交流の百年記念に名前を替えれば、アイヌたちの反対声もなくなるでしょう。
2024-07-30