陶氏診療院

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「実践知」*
カテゴリー 日本
6/21、札幌市倫理法人会専任幹事村上賢吾さんが、札幌北倫理法人会第483回経営者モーニングセミナーの講師として、自分の倫理実践歴を「実践知」として、講話しました。

村上専任幹事が、大学卒業後、北海道ニチイに入社して、自転車販売に没頭し、頑張り過ぎて、膝の靭帯を亀裂して化膿しました。入院治療になりました。退院後、転職するため、社会保険労務士試験に合格して、社会保険労務士事務所に勤め、その後独立して開業しました。

村上さんが自分のリズムを直すため、倫理法人会と出会い、入会しました。でも、倫理実践無き4年間、いろいろな不調(仕事から家庭まで)が出ました。妻の退職後の悩み相談のきっかけ、倫理の仲間に助けられ、家庭倫理の会の参加により、自分にスイッチが入りました。倫理の実践ができ、家庭倫理の会トリプル100日をやり遂げることが、自分の自信に繋がり、「実践知」により、「苦難を乗り越えるために必要なこと」を学び、「事実は一つ、解釈は無数。プラスの解釈を選択する」自分を作りつづけました。

「万人幸福の栞」を読んで、気付きとすぐ行動します。やればできることで、前進します。村上先生の力強い言葉が、「実践知」の最高収穫と思います。

*実践知:いちばん確かなのは、みずから経験し、体験したことである。これを「実践知」と呼びたい。確かな知識を得る学の種は、いくらでもある。苦難がそれだ。

通説や思い込みが、苦難解決の実践を邪魔するケースは多い。あれこれ考え込まず、あっさりと行動してみよう。動けば必ず変化が起きる。純粋倫理という生活法則は、文字面だけを覚えても何も役に立たない。やってみて初めて身につく「実践知」なのである。(倫理研究所理事長丸山敏秋)
2013-06-22