陶氏診療院

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変革と改善
カテゴリー 日本
変革は新しく生まれ変わる、改善は悪いところを改めてよくすることです。

変革と改善、質と量の世界です。札幌支部役員研修講座、7/9最終回の第三講は「21世紀型企業づくりと企業の仕組みづくり~企業変革支援プログラムを活用して~」でした。

帝国データバンクの資料によると、日本の企業、95%(400万社)の会社は小規模(五億未満)の会社です。中小企業クラス(5~50億)の会社(737社)を含めると日本の企業数の99%をしめます。上場企業99%が経営理念、経営指針があるに対して、非上場企業は70%切ります。

企業は成長がなければ、そのままで流れ、消えていくのは普通です。改善ではなく、改革が常に求められます。変革のための「自己診断」と「気付き」が必要、その仕組みが「企業変革支援プログラムⅠ」の22の問いであります。

企業理念・経営方針・経営戦略・経営計画、学校で教えない経営学を、同友会で丁寧に教えていただきました。それが中小企業同友会の会員数が増え続けた理由ではないでしょうか。社員はパートナー、今の会社の結果は過去の原因にあり、利益は社会的貢献の原資、経営者は企業を維持・発展させる義務があるなど、勉強価値があるものばかりです。

また「企業変革支援プログラムⅡ」では労使が一緒にやれば、成長しつづける会社の変革ができ、健全な経営もできることを学びました。

最後に講師が儲けの秘訣を伝授しました。「経営理念に裏打ちされた経営の仕組みを構築し、会社を変革し続けることが儲けの秘訣」です。そのためのテキストが「企業変革支援プログラムⅠ.Ⅱ」です。
2013-07-12