陶氏診療院

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未来の人材競争
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7月7日に千葉・幕張メッセで中高生らが数学の力を競う「国際数学オリンピック」(IMO)開幕し、20年ぶり日本で開催されたIMO、参加国数は114カ国・地域と、過去最多でした。AI社会が到来し、数学人材に熱い視線が注がれる中、未来を担う600人超の若者(男性551名、女性67名)が競い合う、結果は中国連続六年団体優勝しました。二人は満点の成績、全員六人すべて金メダルを獲得しました。

「国際数学オリンピック」は1カ国6人の代表選手たちが翌日から2日間にわたり、連日、数学の難題3問ずつを各4時間半で解いていく、出題される問題は世界中の参加国から候補問題が送られてきて、最終的に各国の団長らの投票で決まります。採点も自国選手が有利にならないように複数の採点者が担当し、議論も盛んに行われるという国際大会です。成績優秀者には金、銀、銅のメダルが授与され、ただし、たとえば金メダルなら「12分の1の成績上位者」などのように、複数の選手に贈られました。

アメリカは六名中国系の最強選手を出しました。中国チームと18点の差で、二位になりました。優勝チームはアジアの顔、特に中国系の学生が多いことに、注目され、中国国内のニュースで、中国のチームは中国人のチームに勝ちました。去年二位の韓国は三位で、四位からはルーマニア、カナダ、日本、ベトナム、インド、中国台湾でした。

アジアの人の成績は、未来のAI社会の影響には、とても楽しみに期待しております。
2023-07-18