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「倫理と私の使命感経営」
カテゴリー 日本
8/8、札幌市倫理法人会第1391回経営者モーニングセミナー、北海道倫理法人会次期会長、株式会社土屋ホールディングス取締役会長、当会会員土屋公三氏を招き、「倫理と私の使命感経営」を講話いただきました。

土屋会長は昭和35年生まれ、九人兄弟の次男として、戦後の教育を受け、商業高校卒業後、サラリーマン経験を積み、昭和44年土屋商事を創業、努力により、今の会社に発展させられました。

土屋氏と倫理の出会いは、北海道倫理法人会設立時でした。会員として倫理経営を勤めました。倫理の教えと、土屋さんのご両親からの教育はとても同調していて、土屋会長のお父さんの色紙に残された言葉:「強く、正しく、明るく、美しく、堂々の人生を行う」の通り、。

労働組合の仕事を経験した土屋会長が、資本主義の金儲けは企業の唯一目的に疑問を持ち、創業当時、二ヶ月間毎朝北海道神宮へ「出社」し、悟りにいただき、お客様・会社・社会の三方良し経営を踏み出しました。三つの人と公を表す、シンプルマークを作り、また自らいろいろな営業用資格を取り、注文受託の仲介から、無借金で、理想な会社を経営しました。

講話中、土屋会長が「マズローの欲求五段階(生理的欲求、安全安定の欲求、社会的帰属欲求、自我自尊の欲求、自己実現の欲求)と企業の欲求五段階(倒産防止の欲求、利潤追求の欲求、同業者、社会から仲間として認められる欲求、業界ナンバーワン、超一流への欲求、企業使命の達成欲求)を合わせて説明しました。選べない自分の宿命から、自己判断、選択する運命、さらに人と出会い、縁を大事にする使命で人生を歩むと語りました。土屋さんの使命感経営を一言で集約すると「土地と家屋を通し、三つの公に、精神的・物質的・健康的な豊かさの人生を創造する」でした。
2013-08-09