陶氏診療院

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世界の人口80億人
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「国連によりますと、世界の人口が15日、80億人を突破しました。人口の増加はインドやアフリカ諸国などで著しく、来年にはインドが中国を抜いて世界で最も人口が多くなるとみられています。

世界の人口は、平均寿命の伸びや母子の死亡率の低下を背景に増加を続けていて、この12年でおよそ10億人増え、国連は15日、80億人を突破するとしています。

国連によりますと、南アジアの一部の国やアフリカなどでは今後も人口の大幅な増加が見込まれていて、来年にはインドが中国を上回り、世界で最も人口が多くなるとみられています。

また、今後2050年までに増える世界の人口の半数以上は、アフリカのサハラ砂漠以南の国々になる見通しだということです。」(NHK)

一方、平均寿命の統計で、日本やアメリカなど、伸びが止まり、後退しました。日本は、平均寿命は男性が81.47歳、女性が87.57歳で、過去最高を更新した2020年と比較して男性は0.09年、女性は0.14年下回りました。アメリカは、男性が73.2歳、女性が79.1歳で、前年からそれぞれ1.0歳と0.8歳低下しました。 2021年の米国人の平均寿命が76.1歳となり、2020年に比べ0.9歳短くなりました。しかし、中国では伸びていました。2020年に77.93歳だった中国の住民の平均寿命が2021年に78.2歳にまで伸びました。アメリカより長くなりました。それは新型コロナの対策によるものでしょう。これからの傾向もしばらく続けるでしょう。

平均寿命より、最も注目するべきなのは、健康寿命でしょう。ピンピンコロリは大自然の生物はできるけど、人類もできるはずでしょう。それを最終目標として、医療従事者も日々精進しているでしょう。
2022-11-16