新型コロナウイルスの感染は、初めから、沢山の医療用語が人々の生活に飛び込んで、ｍRNAワクチン、集団免疫、ブレークスルー（免疫突破）、ブースター接種、分かるかどうかが変わらないけど、日常よく使っていることは間違いないでしょう。

感染症の流行の対策は、予防と感染隔離（感染源の隔離か非感染区の隔離）と治療です。予防が第一ですけど、西洋医学と中国医学の対策の違いにより、集団免疫とゼロ政策の世界が表しました。

西洋医学の集団免疫、人口の一定割合以上の人が免疫を持つと、感染患者が出ても、他の人に感染しにくくなることで、感染症が流行しなくなる状態のことです。（厚生労働省の解釈）。西洋医学の説明は、そこの一定割は60～70％の人という、免疫を持つ指標は免疫抗体が陽性とのことです。免疫を持つと免疫抗体が陽性のイコールの考えは西洋医学の見解で、新型コロナウイルスの感染を予防するために、ワクチンの接種を一生懸命催促する科学根拠も集団免疫理論です。出発点が悪くないけど、本当に効くかどうかは分からないです。それを掛けて医療政策実行する国の結果を見てみましょう。

「韓国疾病管理庁は14日、全国の10歳以上の国民1,612人を対象に行った調査で、ワクチン接種や感染により新型コロナウイルスの抗体を保有した人の割合が94.9％に上ったと発表した。」6月16日の感染者数7,994人、死亡は8人でした。1日平均人数のピークだった3月18日の2%になりました。

アメリカのCDC（疾病対策予防センター）6月13日、JAMA誌に発表した論文で、2021年12月時に、アメリカのSARS-CoV-2抗体陽性率は94.7％でした。12月後のオミクロン変異株の感染者はブレークスルーと再感染者でした。6月15日、全国の感染者は174,176人、死亡者は592人でした。1日平均人数のピークだった1月15日の12%になりました。

日本のワクチン接種率（一回目）は81.9％、6月16日の感染者数16,796人、死亡は7人でした。1日平均人数のピークだった2月9日の15%になりました。

中国台湾は中国本土と違うコロナ対策になり、韓国、日本、アメリカと同じ政策で、6月16日の感染者数63,133人、死亡は168人でした。1日平均人数のピークだった5月27日の69%になりました。

以上のデータを見ると、新型コロナウイルスの抗体を保有した人の割合が95%近くになっても、感染予防には全く効かないことは事実です。世界保健機関（WHO）のテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は2020年10月12日も、新型コロナウイルス対策として「集団免疫」を獲得する方法を排除しました。最近の発表は新型コロナウイルス対策として「集団免疫」は効かないことを認めました。

中国医学では、集団免疫に頼らない政策として、ゼロ政策を取り、中国本土、6月15日の感染者数64人、死亡は0人でした。1日平均人数のピークだった 2月13日の2%になりました。

呼吸系の感染症、新型コロナウイルスの感染予防は、抗体ではなく、人々の本来の免疫力に頼り、漢方は数千年の歴史で証明されたほど、予防と治療に効きます。

科学データからの経験はすべて条件付きということを、明記してほしいです。集団免疫は抗体を感染予防に効くタイプの条件付き感染症に通用します。呼吸系感染症には通用しませんでした。三年間の地球レベルの大実験、五億の異常の感染者が出て、600万以上の死者が出た結果で、勉強した教訓をぜひ人類として明日に生かすようにしてほしいです。