陶氏診療院

アクセスカウンター


▼日本バックナンバー
過去ブログはこちらから
八十八箇所巡礼
カテゴリー 日本
四国八十八箇所は、四国にある88か所の空海(弘法大師)ゆかりの札所の総称。単に八十八箇所、あるいは四国霊場という場合も多い。四国八十八箇所を巡拝することを四国遍路、四国巡拝などともいいます。

北海道八十八ヶ所霊場巡りは、平成18年10月開創、全行程3千キロの壮大な北の遍路道です。

一番札所は旭川市で、道北(発信の道場)、道東(修行の道場)、道南(菩提の道場)、道央(涅槃の道場)とし、八十八番札所は札幌市と巡っていきます。

ある中国留学生李鍇さん、和歌山高野山で修行中、今年8月8日、壮大な北の遍路道巡りをスタートいたします。それを終わり、9月1日、第67箇所密修寺の住職さんの勧めで、陶氏診療院に尋ねました。いろいろな話をして、分かり留学生が喜んで帰った後、巡礼について、少し勉強して、十善戒が印象深いので紹介します。

巡拝では、「十善戒(じゅうぜんかい)」という身教えを守ることとされています。

一、不殺生(ふせっしょう):生物を殺さない
ニ、不偸盗(ふちゅうとう):物を盗まない
三、不邪淫(ふじゃいん):男女の道を乱す様なことをしない
四、不妄語(ふもうご):嘘をついてはいけない
五、不綺語(ふきご):ふざけた言葉を言わない
六、不悪口(ふあつく):悪口を言ってはならない
七、不両舌(ふりょうぜつ):同行者と口論しない様つつしむ
八、不慳貪(ふけんどん):むさぼらない
九、不瞋に(ふしんに):怒らない・腹を立てない
十、不邪見(ふじゃけん):人間生存の理法について よこしまな見解を持たない
2013-09-05