陶氏診療院

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成功ためのアプローチ
カテゴリー 日本
新型コロナウイルス流行の感染拡大のグラフを見ると、世界は第三波に上昇所、日本は第五波の頂点に探っています。感染者人数で言うと、世界に比べるとまだ少ないけど、上昇率は世界に超えて、勢いは止まらないです。一言で言うと、感染症対策は失敗でした。

さらに「東京都は15日、新型コロナウイルス感染者の急増を受け、濃厚接触者を特定する積極的疫学調査を縮小するよう、都内の各保健所に通知を出したことを明らかにした。(時事通信より)」のニュースを見て、唖然となりました。戦闘に例えれば、半分放置な体制で、成功には離れたアプローチに走りました。

なぜ、感染症発生してから、一年半過ぎたところ、日本の感染症対策が効かないところに、ますます改悪に走るのか?感染症専門家の視点から見ると、専門知識を無視するところ、プラスに政治と経済の無謀な干渉により、今の結果となりました。

原因を分析したら、まだ改善する可能性があるにも関わらず、改悪の対策を出すのは、完全に反省と学習能力に乏しいの行為で、残念で仕方がないです。

島国の日本、感染症対策は本来一番簡単です。オーストラリア、ニュージーランドを参考にしたら、感染症撲滅するのは十分可能です。しかし、当初横浜港に到着したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対策から、いつも正しい感染症専門家の意見を無視して、経済と政治の発想で、医療問題を対症しました。失敗しても、責任請求しないまま、反省と有効な修正もしないで、状況はだんだん最悪に迎ってしまいました。

今から、ラムダ変異タイプが始まり、しっかり「零」からやり直して、まず空港などの入り口に、水際作戦をしっかりして、新しい変異タイプが来ないようにしないと行けないです。

東京都の「濃厚接触者を特定する積極的疫学調査を縮小する」ことは、相反する行為で、しばらく間に、新型コロナウイルス流行は抑えないし、8月13日まで、現在東京都の都民は52人中、一人で感染した数字は(日本一位は沖縄県で48人に一人感染した。島根県は773人に一人感染した。)、どこまで悪くなるのかは、祈るしかないでしょう。
2021-08-17