陶氏診療院

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五輪マラソン札幌でテスト大会感染症対策の意味
カテゴリー 日本
新型コロナウイルス流行中、東京五輪を再開するため、5月6日五輪マラソン札幌でテスト大会を、新型コロナウイルスの感染対策をはじめ警備や交通規制など、東京五輪・パラリンピック組織委員会と道、札幌市、北海道新聞社などでつくる実行委員会の主催して、感染拡大防止のため沿道の観戦自粛を呼び掛けながら行いました。

テスト大会は表には、8月の本番に向けた運営の課題を検証し、五輪代表選手がコースを試走しました。裏には、感染症対策は通用できるかどうかも試されました。

大会運営の課題はクリアしましたけど、感染症対策には、大会準備から一か月を経過して、東京五輪にいい助言になる結果は、これから大会するかどうか、しても反映できるかどうかも、いい答えが出しているではないでしょうか。

北海道の感染者、冬の第三波が落ち着いて、2、3月の感染者は日に100名以下にコントロールしています。5月のテスト大会と五月連休の関係で、北海道と本州の人流が増えました。4月の感染者は日に200名を超え、5月連休、テスト大会後、感染者は日に700名を超えました。

死者数も毎日10人超える日が長く続けて、第三波の一日16名の記録を超え、17名(28日)になりました。

北海道のテスト大会の感染症対策の結果、東京五輪の予測版として、日本オリンピック委員会(JOC)や国際オリンピック委員会(IOC)にどう生かすことは、国民は大会開催を大多数で反対しながら、国やJOCの判断を見守りするしかないでしょう。
2021-06-01