陶氏診療院

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医師の常識は社会の非常識
カテゴリー 日本
最近、友人の言葉「医師の常識は社会の非常識」が気になりました。

友人の本意は別として、考えてみると、「医師の常識は社会の非常識」はいろいろな意味があっています。

いい意味では、医者として、患者の健康を考えるは当然です。もし、正しい生活習慣と正しい食習慣を指導したら、今の社会の経済基盤が、壊れるかもしれないです。

例えば、酸化物質がたくさん含む加工食品、癌や生活習慣病を誘発するファーストフードなど「ゴミ」食品を避け、身土不二を勧めたところ、食品の輸入輸出もかなり減るでしょう。

しかし、患者の健康や病気を治療だけで、患者の背景や、患者の心理的、経済的負担などを考えない、治療だけすればいいという考えでは、タイトル言われたことも発生するでしょう。

最も言われることは、医者の病院の経営です。経営の基本は医療とかけ離れることが多いから、治療の経験だけでは、経営にうまくいくことは少ないでしょう。
そもそも、医療は社会保障の一部で、医者は診療専念してもいいけど、経営は国に任せるべきと思います。ちなみに、医療はすべて国営すると思います。国民の健康は国費で賄うことで、予防医学を徹底すれば、医療費の削減も十分できると思います。

中国の医療国策でも、中国共産党第十九次全国代表大会(2017年10月18日から10月24日)からも、習近平国家主席は今までの医薬費を医療支える政策から、予防医学を転換すると発表しました。できれば、日本の「医師の常識は社会の非常識」は医療から非医療(予防)の方向に変換して、健康な社会を作ってほしいです。
2021-04-17