陶氏診療院

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COVID-19の過剰医療と医療放置
カテゴリー 日本
新型コロナウイルス(COVID-19)、去年中国武漢から爆発して、医療の世界に新しいウイルス病気の遭遇戦で、治療の模索に、過剰医療の問題が浮き出しました。

当初は新型コロナウイルス肺炎と呼んで、肺炎の治療に、咳き止め、去痰、呼吸支持、酸素吸入、高圧酸素吸入、気管切開まで人工呼吸器を導入して、最終手段はECMOしても、重症者の成功率は高くないです。イタリアでの臨床現場、一時ECMOした100人以上の重症患者が全員なくなりました。

のち新型コロナウイルス死亡者の病理検査で分かることは、肺の末端炎症と分泌物を溜まり、高圧酸素吸入や人口呼吸など、末梢気管に溜まったゼリー状炎症物質では、乾燥して排出不能で、呼吸機能が壊れました。結果から見ると、過剰医療です。中国医学では、発病前から軽症者まで、漢方薬を干渉し、低酸素や呼吸困難の患者に、去痰中心して、消炎と去痰の対症療法を併用し、重症者も出ない、死亡者ゼロまで出る病院もあるほど、適切な医療を行っていました。

現在日本の第三波の流行中、全国に3000名以上の入院するべき感染者が入院待ち、自宅で医療放置状態で、それも先進医療の日本の国で発生して、考えられないほどの現状です。入院医療待ちの患者の中、突然死や重症化して、医療する前の死亡も出るほど、悲惨な局面に、何かを今後の日本感染症医療に変えないといけない課題が残りました。

良い医療があるにも関わらず、日本の感染症の医療問題について、政治、法律やイデオロギーなどの理由で、人の命を二番目に考えることは、ちょっと理解できないことでした。
2021-01-26