陶氏診療院

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止まらない院内感染
カテゴリー 日本
新型コロナウイルス流行、北海道の院内感染が国内の最大クラスターになりました。新型コロナウイルス流行は一年近くなり、各国の研究と経験は、新型コロナウイルスについて、大分知ることになりました。それでも、なぜか日本国内の院内感染が止まらないです。

去年、中国武漢新型コロナウイルス流行初期、院内感染が多かったです。年明け、全国8万人以上の医療従事者が武漢へ支援に行きました。終息まで、一人の医療従事者の感染もいなかったです。その後も、中国の院内感染やクラスターも上手く抑えてきて、感染症の予防に成功しました。

テレビの画面から見れば、止まらない院内感染は分かるでしょう。空気感染する感染症、12月9日テレビニュースに映った病院緊急外来で、重症新型コロナウイルス感染者の治療画像、日本の医療従事者の隔離服の「露出度」が大きすぎました。アメリカは足まで保護している、髪の保護は少し足りないだけです。病院により、不十分な所があります。

11月5日、体操の国際大会に参加するため、中国代表の選手たちは防護服に身を包んで成田空港に到着した写真を見れば、分かるように、病院の現場はさらに厳しいです。重症患者の医療は二重の防護服を着ていました。

医療従事者の保護は、新型コロナウイルス流行を乗り越える最後の砦です。日本の自衛隊医療看護官はしっかり防護服を着て、ダイヤモンドプリンセス号に対応しているけど、高病原性鳥インフルエンザウイルスザ防疫対策における殺処分の作業員もしっかり防護服を着ています。感染症の病棟に、なぜかそのような防護服をしないのは、分からないです。

新型コロナウイルス感染症診療の手引き2020COVID-19第4版にも、検査や検体を最終時の個人防護具を見れば、首を露出しています。いかに感染防止の不十分が見えてきました。そのままで改善しないと、日本の新型コロナウイルス流行は、あと数年が続くでしょう。
2020-12-11