陶氏診療院

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「視点を変えると・・・」
カテゴリー 日本
11月7日、札幌市倫理法人会第1404回経営者モーニングセミナーは、講師に元道新文化センター社長杉江良之氏をお迎えして、テーマ「視点を変えると・・・」にてご講話いただきました。

東京都文京区出身の杉江講師、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、北海道新聞社入社、昭和63年9月パリ特派員、東京支社編集局長、道新オントナ代表取締役社長、北海道新聞東京支社長、道新文化センター代表取締役社長)経歴を経て、加森観光顧問最後の職として、平成24年6月加森観光顧問退任、自称「家事手伝い」~人生の放課後を気ままに生きる~として、現在毎月1回、HBCラジオ「土曜朝からのりゆきです」に出演し、人生を楽しみにしております。

講話が昭和63年9月パリ特派員時の話でした。ある発電所の菱形配置四本の煙突、見る位置によると、一本、二本、三本、四本まで見えることを例に、見方により物の外見が変わります。先輩の教えもあるように、物の表面だけでは見るなと語りました。

初フランス行った時、初回のレストランで食事の時、習ったフランス語が通用しないで、息子の片言英語が通じたことから、日本とフランスの文化や習慣の違いに気付きました。

フランスでは、招待されるお客が、予定時間より早く行くのは失礼だ(ご主人の最後の化粧しあげるかもしれない);お菓子などの手土産を持っていくのも失礼だ(招待側の食べ物が美味しくないの誤解を招く);ワインを持参してもいいけど、高いワインを持って行くと失礼だ(招待側が高いワインがないと思われる誤解など)、花を持っていくのは歓迎です。

または初赴任時、注文した家具が半年かかってやっと揃えました。店員からの説明は、長い時間を待つことは、達成する時の喜びも大きいです。杉江講師が帰国後、全ての荷物が指定の日に一斉に来ました。日本の効率化社会を逆にフランスののんびり生活を懐かしく感じました。

フランスの町つくり、景観を大事にすることがとても印象的と杉江講師が言いました。日本は東京オリンピックする時、日本橋の上に高速道路を被せるほど建設したけど、フランスは高速道路や電車の路線が、目立てないようにつくり、繁華街のガソリンスタンドや駐車場も地下に設置しました。

去年FBにデビューし、三つのシリーズ(家事手伝い、人生放課後など)をつぶやいて、沢山の「いいね」を貰いました。現在毎月1回、HBCラジオ「土曜朝からのりゆきです」に出演に繋がりました。
2013-11-08