陶氏診療院

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安倍マスクの連想
カテゴリー 日本
「安倍マスク」は今月(6月)届きました。ポストに一つビニール袋中に、厚生労働省の手紙「みなさまへ」も入って、二枚子供用の大きさマスクがありました。記念写真を撮って、商品棚に置きました。日本の総理からの「プレゼント」でした。

「安倍マス」について、さまざまな意見がありました。呼吸系の感染症について、マスクは必需品です。マスクを配るのは、原則としては、間違っていないです。問題は目的、時期、種類、数量、費用対効果、必要性、、、

まず、マスクの目的について、感染者の気沫感染を防ぐには、有効です。しかし、新型コロナウイルス流行も数か月過ぎで、ピークも終わった時、その目的には全く合わないでしょう。このマスクを国民に配るため、無駄な時間、費用、人力を使って、評価は全く得ないことに終わりました。

時期の問題もそうですけど、感染症の予防、流行の中止は、早さが大事です。流行は終わる時期、だれでも欲しくない時期に、マスクが来ました。笑って受けるしかないです。

種類について、布マスクは、衛生面から見ると、見えないウイルス感染症を予防するのは、有効とは言えないです。子供時、保育園通う時には、名前を入れるハンカチを使った記憶がありました。日本に来てから、ポケットティッシュが普及により、ハンカチの二次汚染には防ぐことで、ハンカチは生活の中に不要になりました。日本人は西洋人のハンカチ使用には、逆に不衛生と思う人が多いです。

数量には、最も不思議に思います。周囲の友人も話を聞いて、マスクが届きました。もちろん、ビニール袋には、名前がないし、だれから出したのかは、厚生労働省の手紙がなければ、だれかの宣伝品と思うのも、おかしくないです。私の家族、両親を入れて、六名です。しかし、ただ二枚のマスク、どう使い方を想像すると、二人代表して、外出するか?

費用対効果は、最も批判されたことです。国の一番問題は、院内感染、施設クラスターの予防です。医療従事者や施設従業員の予防には、力を入れて、感染可能の患者の徹底的な検査などを力入れて、疫病の流行を早く乗り越えます。まったく感染患者がない地区にも、一家にマスク二枚を配っても、相当効率悪の政策で、もしかしたら、「安倍マス」は安倍総理の支持率下がるの象徴になるかもしれないです。

必要性は以上の理由で、もういらないでしょう。

「安倍マス」は、日本政府の新型コロナウイルス流行への対策の失敗例として、反省の大きなテーマになるでしょう。反省がなければ、これから第二波、第三波の新型コロナウイルス流行にも、日本経済には大変になるでしょう。
2020-06-16