陶氏診療院

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「成長の限界」
カテゴリー 日本
世界の人口が幾何級数的に増加するのに対して、食糧・資源は増やせるにしても直線的でしかなく、近い将来に地球社会が破綻することは明らかであり、1968年4月に立ち上げた、スイスのヴィンタートゥールに本部を置く民間のシンクタンクローマクラブ(Club of Rome)は全地球的な「人類の根源的大問題(The Problematique)」に対処するために、1972年発表の第1回報告書「成長の限界」は世界的に注目されました。報告書は西洋物質文明は地球の限界を作り、これから東洋精神文明への方向に行く解決になるとの話は、現在こそ、理解できるでしょう。

日本の永続する企業に共通する要素は1.いつでもいいものをつくる;2.つくりすぎない売りすぎない;3.どんなことがあっても従業員のクビを切らないと倫理研究所の名誉研究員戸田先生が纏めました。

その出来事は、東洋の智慧、精神文明の表れでしょう。陰陽バランスの結果です。企業や物は陰なら、それを支える作る人の精神は陽でしょう。陰陽バランスは永続するの原動力です。

健康も同じことを考えます。健康を続けるため、陰の肉体が健康になるため、陽の精神健康が大事です。結果は時間が経つとだれでも分かります。問題が発生したら、手遅れになる前に、先人の智慧、成功例と失敗例を参考にして、先見の明で物事を考えると、万全でしょう。東洋精神文明が再再度輝く時代が来ました。
2019-12-07