陶氏診療院

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物質と非物質
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宇宙の研究は見える物と見えない物があります。見えない物はブラックホールと言って、まだ謎のままです。

我々個の世界への認識は、時には物質と非物質に分けて、話します。生命は見える物質(五臓六腑など)と見えない非物質(精神・心など)から構成して、そのバランスの良さで、健康かどうかを考えています。

物質と非物質、中国医学では陰と陽と言います。見える物、重さが測れる物は沈む特徴があり、陰とします。見えない物、非物質物、重りで計れない物、上昇する特徴がある物を陽と言います。

中国医学では、陰陽のバランスは健康の基本と考えるのは当然です。

世界遺産の中には、いろいろな遺跡の物質があり、文化や伝統などは非物質文化遺産の項目もあり、世の中には、非物質の概念は浸透しているでしょう。

非物質は、まず重さが測れない、しかし、いろいろな形で、我々に影響します。その影響は時間と空間も関係なく、いつでもどこでも存在します。エネルギーとして、無視は出来ないです。

現代医学では、沢山の物質では解釈できない病状も、非物質の概念で考えるべきです。まだ、非物質の判断基準が出ていない現代医学では、伝統医療の分野で、いろいろな利用する場面を現します。

音楽療法、アロマ療法、鍼灸治療、波動療法、経絡療法、カウンセリング、催眠療法などなど、数えきれないほど、人類は経験として、上手く利用しています。

物質中心する現代医学では、これからだんだん非物質の世界に入り、理解から応用すると、人々の健康ももっと支えてくるでしょう。
2019-06-05