陶氏診療院

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「ペンと絵の具で可能性に彩を」
カテゴリー 日本
2019年3月7日(木)札幌市倫理法人会第1663回経営者モーニングセミナーは、講師に合同会社ペン具代表社員卜部奈穂子氏をお迎えして、テーマ「ペンと絵の具で可能性に彩を」にてご講話いただきました。

73年札幌市出身の 卜部講師は、社会福祉士・介護福祉士・認定心理士の資格を持ち、障がい者の入所施設へ就職後、障がい者アートのパワーに触れ、もっと学びたくなりました。大学の臨床心理専攻の芸術療法ゼミへ編入学するとともに、
美術系大学の科目履修生としてデッサン・油彩・木工等も楽しむ、2003年個人事業としてアートセラピー教室を開所しました。発達障がいの子ども達のアートをサポートしつつ、乳幼児健診の心理相談や専門学校や大学などの非常勤講師を務めました。2011年に法人化し、現在は札幌市内2か所で児童発達支援事業所を運営中です。

講話で、障がいのある子ども達へのアート療育とは?と問い、多様性が求められる現在社会では一人一人の違いを受け入れ、お互いを学び、尊重していくことが大切と考えます。障がいのある子どもたちの表現が様々な境界を越えていく可能性についてお話させていただきました。

ASD(自閉症スペクトラム)の患者から、子供時の遭遇を聞いて、今のASDの子供に辛い人生経験しなくてもいいと思って、アートに失敗はない事から、子どものアート才能を開花させ、子どもの自己肯定感をはじめ、包括と多様性を用いて、障害の子供に、小さいな成功できる経験を味わい、障害の意識変化の一助になり、素晴らしい社会貢献する仕事を紹介しました。
2019-03-09