陶氏診療院

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時代を読む力
カテゴリー 日本
先日札幌市倫理法人会の講話で、元HBC社長、元札幌ドームの社長、株式会社ラファロ代表取締役長沼修氏の話を聞き、リーダーの「時代を読む力」がとても大事に感じました。

長沼講師は1943年札幌生まれ、西高、北海道大学農学部卒後、1967年北海道放送入社し、以降、テレビの制作現場で東芝日曜劇場など、たくさんのドラマやドキュメンタリーの制作に演出やプロデユーサーとして参加しました。100本ほどのテレビ番組を北海道から全国に発信し、ドラマとドキュメンタリーの二部門で文化庁芸術作品賞を受賞するなど受賞作品も多いです。2000年北海道放送社長に就任、同社会長を経て、2010年株式会社札幌ドーム社長、2017年6月に同社を退任し、現在は音楽イベントや映像のプロデューサーや企業コンサルタントとして活躍されています。2017年旭日小授賞受賞、茶道裏千家淡交会参事・札幌連合会長・北海道民放クラブ会長など公職多数、日本ペンクラブ会員、著書に「北のドラマづくり半世紀」などがありました。ドラマのヒット作品は多くて、札幌ドーム社長時も、日本ハムファイターズ球団の成長のビジョンを作り、大成功しました。

今回の講話が、日本ハムファイターズ球団本拠地の球場移設問題を心配と言いました。どう聞いても、その通りでした。市民の球場としての役割、全国的に黒字で経営する球場もないほど、立派な事績がありました。長沼社長の時代の読む力が凄いです。チャンスがありましたら、その時代の読む力の育て方を聞きたいです。
2019-01-29