陶氏診療院

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時と金
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日本のことわざ「時は金なり」があります。同じ意味の中国語のことわざもあります、「一寸光陰一寸金」。のち後人は追加する言葉があります、「寸金難買寸光陰」(金は光陰は買えない)。

時は物にするなら、金になり、高価の世界でしょう。意識をすれば、時を大事にして、様々な「金」になります。それより、中国語の「寸金難買寸光陰」はもっと好きです。

日々臨床をしている時、患者さんの生命の「時」は、「金」との関係をはっきりしました。

人々は、自分の未来のため、若い時一生懸命に働き、ある時、人生に終止符になる病気になります。医者から見ると、ほとんど病気は事前に予防ができます。その経験や予防方法を患者の命の代償から纏めて健康の知恵として、中国医学が今まで伝えて来ました。しかし、先人の知恵が、なかなか人々の心に浸透しきれない時が多いから、何なんですか?

「時は金なり」のことわざが、ただのお金を作るの意味で、理解すると、「時」を使って、お金になります。その条件は自分本来に持ち生命の「時」は短縮しない条件でしょう。特に予防できる病気で命を縮むはもったいないでしょう。臨床の現場で、金を使って、自分の「時」を買おうする患者の姿を見ながら、まだ気づいてない人の、常に呼びかけて、大きな目標をぶれないように、正しい時の金の関係を付き合いましょう。
2018-02-26