陶氏診療院

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「倫理と事業承継」
カテゴリー 日本
2月13日、札幌市倫理法人会第1416回経営者モーニングセミナーは、講師に千葉県倫理法人会県事務長、渡辺会計事務所所長渡辺光太郎氏をお迎えして、テーマ「倫理と事業承継」にてご講話いただきました。

渡辺光太郎講師は、2月12日の札幌市倫理法人会経営者の集いの続き、倫理と事業承継のコツを教えて頂きました。

一代目の渡辺光太郎氏の父、渡辺光雄氏は39歳で国税局・税務署勤務をやめ、仕事を調査して、儲かっている会社の共通点(良く働く:朝早くから夜遅くまで;計画性がある:経営方針戦略)を知り、初代の渡辺会計事務所を設立しました。倫理の勉強で、倫理法人会初の単会会長になった渡辺光雄氏が、厳しい父親から、温厚な人柄になりつつ、倫理指導を受けた後、渡辺光太郎氏の進学、就職に助言だけで、強要がしなかったです。26歳時、渡辺光太郎氏が渡辺入所、仕事上父と口論しながら、会計所の単独責任性から、仕事の内容により分担型に改善、後継者倫理塾一期生に参加(塾長は父の渡辺光雄氏)、卒業後、後継者倫理塾運営委員長にも協力し、39歳の時、渡辺会計事務所所長にバトンタッチを受けました。今は全てのお客さんを引き続き、さらに発展した結果の理由が渡辺光太郎氏が以下に纏めました。

1.創業期・繁栄期・成熟期になって、衰退期に行かない時に承継のタイミングが掴みよかった。

2.承継後創業者が経営について口が出ない事も良かった。

3.二代目の頑張り、見守る環境中の成長も大事だ。

4.後継者倫理塾の勉強、倫理経営が本気に理解して、取り入れることがとても重要だ。

「会社は、社長の成長と共に成長し、その年齢と共に衰退する、成長したちょうど良い地点での後継者へのバトンタッチが必要。事業承継でのポイントは、易:変わる者(経営上のテクニック、時代の変化に対応する;不易:会社の創業者の理念、社是、社訓、思い)、両方が必要」と後継者倫理塾1期生で、上記のことを学び、渡辺会計の事業承継を行うことが出来ました。

今日の参加社数31、参加者33でした。
2014-02-13