陶氏診療院

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寿司とガリ(生姜)と抹茶
カテゴリー 日本
日曜日(1月28日)、子どもと一緒に小樽の来日時の身元保証人の家に、新年あいさつに行きました。夜、小樽の政寿司本店に連れて、ご馳走しました。

カウンター席に座り、寿司職人と話しながら、日本料理の寿司を楽しみながら頂きました。お茶やガリ、寿司を出されて、息子から、寿司の食べるの順番がありますかと聞いて、西岡職人が寿司とガリ(生姜)と抹茶の関係を話していただきました。寿司を一貫食べると、寿司ネタの味が口に残ります。次の寿司食べる時、ガリを食べ、抹茶を一口飲むと、先ほど食べた寿司の味が消え、新たな気持ちで次の寿司を楽しむことができます。

なるほど、すし屋に必ずガリと抹茶を無料で提供いただき、その役割を初めて聞いて、息子の鋭い質問に感心しました。娘は塩味のガリが苦手で、甘い味のガリも出されて、食べたら、女性と子供向きの味が、塩味のガリが大人に向くのは良く分かりました。

今回の一番勧められた一品は時しらずと白子でした。時しらずは三キロ一匹は18万円も仕入値段で、その珍しい高価のことをびっくりしました。春に取れたロシアのアムール川生まれた鮭は時鮭(トキシラズ)*と言う、秋に取れた時鮭は秋の味で鮭児と言う、同じ珍し高価、美味しいです。今の旬の白子は塩生姜で軍艦巻きして食べました。ぽん酢、鍋、ホイル塩 焼き、唐揚げより、軍艦巻きは一番気になります。鱈(タラ)の白子は大好きです。日本料理も、料理の鉄人と会話しながら、最高のご馳走でした。


*秋鮭は北海道の川で孵化し、海で4年過ごし、秋に生まれた川に戻ります。

しかし時鮭(トキシラズ)は、ロシアのアムール川生まれで、春から初夏の時期に回遊している途中で

北海道で水揚げされた鮭です。

北海道沿岸で獲れる若いサケ。脂がのっていて美味とされる。
2018-01-30