陶氏診療院

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「活力朝礼でひと儲け!」
カテゴリー 日本
2月23日札幌市倫理法人会第1563回経営者モーニングセミナーは、講師に宇部市倫理法人会会長、株式会社モトクロス代表取締役松永秀夫氏をお迎えして、テーマ「活力朝礼でひと儲け!」にてご講話いただきました。

山口県宇部市出身の松永講師、2006年株式会社モトクロスを設立、2008年に取引先の社長からの紹介で入会。朝は苦手だったけど、経営者モーニングセミナーで講師の話に惹かれ、毎週参加することになりました。入会二年後山口県倫理法人会朝礼委員長拝命した時、自分の会社が活力朝礼が行っていなかったので、無理やり社内に活力朝礼を始めたものの、松永講師の社員を責める気持ち満載で、社員がだんだんやめていきました。ある活力朝礼コンテストのビデオを見せました。真面目て本気にしている活力朝礼は、凄い「ハイ」の発声で、真剣さに皆さんが笑いました。その活力朝礼の実演で、「楽しい」活力朝礼の真髄に気付きました。家でも息子と話している時は、息子の大声返事が幼稚園の入園式にも披露して、その元気さに自慢と誇りを感じて気付いたのです。その後、自社の活力朝礼で、自分の真剣さを取り入れました。会社の雰囲気も変わりました。

企業繁栄は活力朝礼にあり、朝礼は企業の縮図と言われ、妥協の縮図、甘えの縮図、ワガママの縮図でもあり、自社に活力取り入れていく過程で気付いた活力の意味、効果、素晴らしさを伝えていただきました。

活力朝礼の意味:1.朝から感謝、自分の、今ここに全力・本気であるかどうかの確認(声の大きさ);2.仲間と本気を確認し合い、一糸乱れぬ連帯感・信頼感を感じあえるような活力みなぎる朝礼が理想;3.毎朝10分でも一年間で42時間にもなる、小さな変化に気づく力が培われる、魂は細部に宿る、サービスの品質に直結するからこそ、0.01秒のタイミングまで揃えていく細部にこだわる品質向上意識。

ある学校の先生が教え子の自殺を機に、クラスで朝礼を取り入れました。そのビデオも見せていただき、子供の真剣な朝礼の姿勢、表情に感激、特に朝礼後の変化の発言が心に響きました。子供は明るく仲良く変わりました。

松永講師は「成功は約束していないけど、成長は必ず約束されている。」「大人が学ぶということは、備わっている余分なものを取り除いていくという事」、5歳児を目指す松永講師は「活力朝礼でひと儲け、とは、会社が良くなる、仲間が良くなる、自分が良くなる、人儲け!人生とはまだ見ぬ己と出会う旅。」と語っていました。

今日の参加者36名36社、うち女性7名でした。
2017-02-24