▼日本バックナンバー

2025-08-06
第四回 札幌中国祭り
2025-08-04
第10町内会 夏の交流会(焼肉会)
2025-07-30
夏の果物・西瓜の思い出
2025-07-28
合田真名美様を囲む会
2025-07-18
目標達成祝賀会&北海道倫理法人会設立40周年記念式典
2025-07-15
第11回 北海道中国会杯ゴルフ大会&表彰式懇親会
2025-07-14
札幌市内のラベンダー畑
2025-07-08
夢の予知はなぜ人気があるのか
2025-07-07
サクランボ狩りの季節
2025-06-30
第60回 中国人殉難者 全道慰霊祭
2025-06-27
10町内会役員会
2025-06-25
史跡めぐりバスツアー「アイヌの足跡をたどる」
2025-06-24
北海道米山学友会総会
2025-06-23
ポジティブで効果的な関わり方
2025-06-20
地震と備え

過去ブログはこちらから
ビールの原価と売値
カテゴリー 日本
サッポロビール博物館を見学して、不思議な説明ボートを見つけました。
「ビール一本の値段
1877(明治10)年9月、東京で札幌ビールの販売を開始。価格は大びん一本16銭であった。
当時、上等の日本酒の平均的な価格が一升(1.8L)で4銭5厘程度であったから、ビールがいかに高価だったかが分かる。」
販売価格の決定は外国輸入ビールの値段を参考して決定するらしい。イギリスビールは25銭、アメリカビールは20銭、東京のビールは17銭、最も安い値段で16銭に決定したそうです。
しかし、当時札幌ビール生産の原価も書いていました。
「札幌ビール一本を東京で販売する際の経費は以下の通りであった。
コルク、化粧紙、びん詰め手間代など:2銭2厘
びん代:2銭
氷代含む輸送費:4銭7厘
合計すると16銭1厘となる。販売価格1本16銭では赤字。利益なしである。」
資本主義の考えが合わない計算はどうなっているのかも、全く理解できないほど、不思議に思います。工場の投資コストもどのように計算するかも分からないです。面白いポスターを見て、宣伝にもお金がかかるでしょう。ますますビールの原価と売値が分からなくなりました。(笑)
「ビール一本の値段
1877(明治10)年9月、東京で札幌ビールの販売を開始。価格は大びん一本16銭であった。
当時、上等の日本酒の平均的な価格が一升(1.8L)で4銭5厘程度であったから、ビールがいかに高価だったかが分かる。」
販売価格の決定は外国輸入ビールの値段を参考して決定するらしい。イギリスビールは25銭、アメリカビールは20銭、東京のビールは17銭、最も安い値段で16銭に決定したそうです。
しかし、当時札幌ビール生産の原価も書いていました。
「札幌ビール一本を東京で販売する際の経費は以下の通りであった。
コルク、化粧紙、びん詰め手間代など:2銭2厘
びん代:2銭
氷代含む輸送費:4銭7厘
合計すると16銭1厘となる。販売価格1本16銭では赤字。利益なしである。」
資本主義の考えが合わない計算はどうなっているのかも、全く理解できないほど、不思議に思います。工場の投資コストもどのように計算するかも分からないです。面白いポスターを見て、宣伝にもお金がかかるでしょう。ますますビールの原価と売値が分からなくなりました。(笑)



2016-12-22