陶氏診療院

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なぜ予防医学の講演会が人気ですか?
カテゴリー 講演会
10月30日、仙台に予防医学の講演をしに行きました。当日、午前の部と午後の部が100名ずつの予定と言われ、結果が午前180人午後169人でした。

車で一時間以上かかってくる方が多く出席者を見て、宮城県からチャーターバスで参加グループもいて、主催側の宣伝努力も大きいけど、参加者の予防意識も高いことを感じました。

講演の内容は予防医学の基本で、健康作りのABCでした。

まず人間は地球上の動物と思って、太陽のリズムに合わせて、生活してほしいです。キーワードは早寝早起きです。太陽のリズムに従うと、陰陽のバランスが保ち、正常な新陳代謝を維持できます。最も重要なのは造血です。造血の必要要素をそろえるため、造血の場所(骨髄)を確保するほか、造血する時間(夜7時から朝1時まで)と原料も必要です。

次は食べ物を選ぶです。いつ食べると何を食べるのかを知らないと困ります。現代教育では、西洋医学の栄養学を皆さんに教えているけど、西洋医学が普及する国や地区での医療費の金額を見ればわかることは、現代の生活習慣病が増える一方です。なぜなら、西洋医学の栄養学は西洋医学の一部で、西洋医学の元はドイツからの軍事医学をベースにしたものです。軍事医学では、戦争中年齢を限定された人種の為のもので、今の平和する社会の生活習慣病の予防と治療には合わないでしょう。

動物たちは栄養学を指導しなくても、自然寿命に生きています。しかし人間は戦争や事故以外にも、自然寿命(120歳)はほとんど行かないことは、反省することがあるでしょう。太陽のリズムを無視するほかに、食事の影響も大きいでしょう。

更に動物と違うのは感情豊富、欲張り強いです。特に資本主義の社会では、お金のために、環境や生命を犠牲します。心から、真の健康を考えることが、とても大事です。病気があれば、治療や薬が必要になります。経済発展にはプラスだけど、人類の進化にはマイナスです。病気を考えるより、健康を考え、健康する中心の考え方で、すべての社会活動をすれば、幸せ平和の世界にもできるでしょう。

中国医学の知恵は、これから健康社会つくりにとても役に立つと思って、全国走り廻って、楽しく講演会をしております。来月は広島へ行きます。
2016-10-31