▼講演会バックナンバー

2025-06-22
食事と精神症状
2025-06-21
第3回 統合腫瘍治療学術セミナー
2025-06-11
水素術
2025-06-02
中国医学とノーベル生理学・医学賞
2025-06-01
DENBAと健康
2025-05-30
教育の目的と方法
2025-05-25
人と金
2025-05-17
AI依存と自立の教育問題
2025-05-12
形の美しさと音の響きを重視した漢字の活用
2025-05-10
医学における「道」と「術」
2025-05-09
教育における「道」と「術」
2025-05-07
常識における「道」と「術」
2025-04-15
「血圧・血糖値・免疫力について学ぶ」
2025-04-12
経営指針発表会

過去ブログはこちらから
治癒力とプラセボ効果
カテゴリー 講演会
日本統合医療学会認定セミナー北海道地区2016、西谷先生の講義はとても面白かったです。
講義の中、西洋医学のプラセーボ効果と治癒力の話がありました。
一週間当たりの合計小失禁回数の変化率の研究で、プラセボ群は治療終了後の49.50変化率に対して。ステープラ群の変化率は68.24でした。治療群の優越性検証には確認されましたけど、しかし、全く副作用がないプラセーボ群も49.50の効果が出ました。それは投薬行為に対している治癒力でしょう。
もう一つ例はHot flushの回数減少率の8週間研究で、E2(0.5㎎)とE2(1.0㎎)グループの減少率は79.6と82.5でした。プラセーボグループは57.9 でした。 副作用内のプラセーボだけでも6割近い効果が出るほど、安全面を考えると、プラセーボだけでも処方できるでしょう。
二つの研究は、プラセーボ対して、治療薬の有効性が統計的に有意義でした。しかし、効果が少なくないプラセーボの結果も、身体の自然治癒力の凄さも確認されました。
少なくても、患者さんの研究の結果から、身体の治癒力(プラセーボ効果)の存在も間違いなくありました。
講義の中、西洋医学のプラセーボ効果と治癒力の話がありました。
一週間当たりの合計小失禁回数の変化率の研究で、プラセボ群は治療終了後の49.50変化率に対して。ステープラ群の変化率は68.24でした。治療群の優越性検証には確認されましたけど、しかし、全く副作用がないプラセーボ群も49.50の効果が出ました。それは投薬行為に対している治癒力でしょう。
もう一つ例はHot flushの回数減少率の8週間研究で、E2(0.5㎎)とE2(1.0㎎)グループの減少率は79.6と82.5でした。プラセーボグループは57.9 でした。 副作用内のプラセーボだけでも6割近い効果が出るほど、安全面を考えると、プラセーボだけでも処方できるでしょう。
二つの研究は、プラセーボ対して、治療薬の有効性が統計的に有意義でした。しかし、効果が少なくないプラセーボの結果も、身体の自然治癒力の凄さも確認されました。
少なくても、患者さんの研究の結果から、身体の治癒力(プラセーボ効果)の存在も間違いなくありました。


2016-10-26