陶氏診療院

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人類の適応食
カテゴリー 講演会
10月11日、陶氏診療院の無料予防勉強会で、玄米酵素の吉中講師に、健康講座を努めて頂きました。

人類の適応食から一物全体食、身土不二を語り、人類の正しい食事の基本を教えて頂きました。

北海道は冬に入り、根の物食べる季節になりました。それも身土不二の考え方です。

健康(健体康心)の三原則は食・動・心と話しました。

食は「人に良い」の意味で、食が血となり、血が肉となることから、正しい食物の選びは大事です。その中には酵素の重要性を強調しました。 酵素 をたくさん必要な食物は消化悪いと言う、酵素をあまりいらない食物は消化しやすいと言います。言い方を変えると、酵素がたくさんある食品は消化しやすいです。30歳から、体内の酵素がピークを過ぎ、減り始まります。一流のスポーツ選手は30歳引退が多いでしょう。

酵素の一番活発に働くのは36~40℃です。低温で働きが悪くなり、高温(70℃以上)で失活し始めると言われ、36℃以下の人は低体温で、便秘やアレルギー、自律疾患病気も多いでしょう。人間の体温維持するのも、体内正常な新陳代謝のためでしょう。玄米酵素のデンプン分解する実験を見せて頂きました。

人間の主食は玄米です。白米は「粕」と書き、栄養素が欠けて います。白米主食する人は、玄米酵素を利用することを薦めます。

バランスの良い日本食のポイントは玄米と酵素です。玄米酵素を学術的に研究する団体は平成10年からFBRA(フブラ)学術研究会の研究で、様々な生活習慣病に働くことが分かりました。理解すると、日々の食生活にも参考になります。
2016-10-12