陶氏診療院

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優勝=優秀コーチ+優秀選手
カテゴリー 生活の知恵
スポーツの鑑賞していると、「優勝=優秀コーチ+優秀選手」の方程式が浮かびました。

ひとりで優秀選手と優秀コーチを兼ねた人は少ないけど、両方が揃えば最高でしょう。両方揃えないから、名選手と名コーチが生まれ、スポーツ鑑賞は楽しみになります。優勝は協力が必要です。

面白いのは、優秀な選手に優秀なコーチ素質を持つ人がいるけど、優秀なコーチは選手としてはいかがでしょうか?

人生の優勝は健康で価値ある人生を歩み、社会貢献できたことでしょう。そのため、自分は優秀な選手にならないといけないと同時に、自分も自分のコーチになることが必要です。もし、コーチの能力が足りない時、コーチを探した方が賢明でしょう。

健康のコーチは「医者」と名づけ、しかし、優秀なコーチ(医者)にしても、優秀な選手になっていない方(患者になる)が多いでしょう。

医学大学の同級生で、学校の勉強中に脳腫瘍で亡くなった仲間がいるけど、卒業後、有名になった肝臓専門教授の同級生46歳も肝臓がんで去った人がいました。そんな話をすると、心が痛みます。なぜ優秀なコーチ(医者)になっても、自分は注意しないで患者になるのか?

世の中の判断は結果でしょう。せっかく健康のコーチを勉強して、一番早く分かる自分がしっかり結果を出して、それで患者に指導すれば説得力があると思います。自分でもできなかったことは、きっと患者さんも難しくなるでしょう。

現実社会の中、がんの発症率は医者だから減るということは全くないことに気づきませんか。もしか、自分はプロだから、自分の専門領域な病気になったら、普通の患者より生存率が低い傾向があります。その裏をどんなことを読めるかなあ。

知ることは簡単、言うのも簡単、実践がすべてでしょう。人々の健康のため、まず自分が健康モデルになる、精進の毎日です。
2016-09-26