陶氏診療院

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「言葉を活かせば悟りに通ずる~継続は力なり~ 」
カテゴリー 日本
4月7日、札幌市倫理法人会第1521回経営者モーニングセミナーは、講師に一般社団法人ライフプラクティス理事長永田俊哉氏をお迎えして、テーマ「言葉を活かせば悟りに通ずる~継続は力なり~ 」にてご講話いただきました。

「生きている言葉」を使うと「人生を好転させる」と教えていただいた永田講師でした。講話する前、両手の指を組んで、胸の前手首を時計廻りと反時計廻りで回し、講師のかけ声で15回して、さらに両手の指を組み直して(左手の指を上の方は下へ、下の方は上へ)、時計廻りと反時計廻り、自分でかけ声しながら15回廻しました。その体操は認知症予防にもなる脳の活性化と若返りの刺激で、した後の脳は10歳若返ると言われ、参加者の全員が喜んでやりました。最後に「はい、楽しかった」と皆さんで斉唱して、体操を終わりました。

両手の指を組んで、右の指が上の方は脳が左側利きです。時計廻りすると利き脳の半分を活性化します。全部すると全脳活性化になります。簡単な体操を教えていただき、大変勉強になりました。

永田講師は幸せの定義が様々な説明があり、三つに絞り込んで言うと①楽しい②夢中③意味(する)です。確かに自分で意味があることをしたら、夢中ですると時間も早く過ぎ、幸せ感でいっぱいです。

次に、永田講師は自分自身に敬意を払っている斎藤一人氏を例にして、ミルトン・エリクソンに敬意を表されたキリストさんの物語も紹介しました、

人間のストレスの8割は人間関係です。「報怨以徳を実行した徳川家康」の事例を語り、言葉で天下を取る言葉の凄さを語りました。

気持ちを戒める役割があるのが座右の銘:「歩々是道場(佐々木則夫)」、「人間(じんかん)万事塞翁が馬」などを紹介し、言葉の力を説明しました。

永田講師最後は生きる指針のテーマを持つことを薦めて、何のために「勉強するの?・働くの?生きているの?産まれてきたの?人生で最も大切なものは?」など生きる指針が重要。目先の価値、「安定した生活を得る」、「良い学校や会社に入る。」「良い人になる」だけに捕らわれると、ストレス(就活失敗など)で「自殺」する学生や「うつ病」の人が出現しやすくなる。
と情熱を込めて講話されました。

今の日本人は物質面で恵まれ便利で快適な生活を送っています。反面、人生を支える指針教育がなされていないためメンタルの弱い人が増えてきました。心を支える指針と信念を構築する言葉の活用の仕方を理解していただくのが狙い、分かりやすい講話をしていただきました。

今日の参加者45名43社、うち女性8名でした。
2016-04-07