陶氏診療院

アクセスカウンター


▼日本バックナンバー
過去ブログはこちらから
経営問題研究会例会:金と人
カテゴリー 日本
同友会北地区会経営問題研究会3月例会は「金と人」の話でした。

話題提供する秀岳荘の小野社長は自社の店長のお金使いの一つエピソードを紹介しました。店長は自分の配分権利より8倍以上会社のお金を使い、報告なしのことで、一回目は許す話をしました。参加者の皆さんも、会社中、お金の不当やミスにより損金したことも話して、責任明確することと次回防止策つくるは意見が一致しました。

次に相続遺産税の話で、自社株を回収する時、差額は遺産税を払うことで、びっくりしました。さらにその金額のびっくり仰天で、知ってていつか役に立つと思います。そこで、他の会社の決済について、税理士のミスで、国税から100万以上の追加納税知らせが来ました。払えない状態の社長は、いろいろな専門家に聞き、税理士の間違いは普通なことで、そのため、保険があります。最後にその金額は保険で解決したけど、税理士への不安は残ったままでした。

最後の話題は「人」でした。精神弱いアルバイトさんが社長や社員の応援で、仕事場に戻り、何とか新人を救えたことで絶賛されました。

中小企業経営者は、ぎりぎりの利益で会社を経営し、さらに社員の幸せと社会貢献もしながら、健全な経営を維持することが、社長の器に大きくかかわることが実感しました。

今回五人参加した経営問題研究会3月例会も、話を盛り上げ、皆さんが大変勉強になることを確認し、来年度のさらに会社の経営を踏まえ、いろいろな経営問題を共有して、健全な経営のヒントをいただきます。
2016-03-09