陶氏診療院

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「神様のひとりごと」
カテゴリー 日本
10月15日第1498回札幌市倫理法人会経営者モーニングセミナーは、講師に神主株式会社来多緑太取締役安宅一朗氏をお迎えして、テーマ「神様のひとりごと」にてご講話いただきました。

安宅一朗氏は昭和42年、有珠郡壮瞥町生まれ、昭和63年3月 札幌大学経営学部経営学科卒業後北洋銀行入行、平成13年札幌護国神社奉職、平成18年 札幌八幡宮奉職、平成 26 年 株式会社来多縁太取締役就任、「雇われる神主」と自己紹介をしました。

神社行く時の歩く道は裾で歩き、かしわ前に右手は自分、左手は神様、左手を一関節分を下がって、手を叩きます。もし、神社以外のところに、自分に合わない場所でも、手を叩くとその場の「気」を浄化、整えることができます。安宅講師の家系は神主ではない経歴から、第三者から目線で分かりやすく神道のことを語りました。

人間は生まれながらに、清く明く正しく直く誠の心を持ち合わせています。本来持ちうる浄明正直という神道の倫理観を通して、日々の自分自身を見つめなおすきっかけの一助となるお話をいただきました。日本独特の宗教観神道、神の道、その文化を語りました。日本語に阿吽(あうん)の呼吸の言葉がありました。「阿」は口を開いて発音することから「吐く息」という意味で、生命の始まりを表します。「吽」は口を閉じて発音することから「吸う息」という意味で、生命の終わりを表します。神社や社殿前にある狛犬の一対は、一方が口を開けた「阿形」、もう一方が口を閉じた「吽形」で、「阿吽」を表しています。

又は日本文化に対比は大事にします。光と闇、白と黒など、両方を分かるから、中道も大事にすることができます。神社で参拝やお願いしても、一つ「努力なし、成果なし、感謝のお願いの気持ち」を薦められました。特に我意欲はダメです。名前や住所を言うのも我意欲を表します。あちこちたくさんのお守りを購入しても、弱い心の表し、自分をしっかりすればいいわけと助言されました。または第六感に従うべきと講師の実体験で話しました。

すべての宗教の元は一つで、神や仏さまは自分の鏡と思って、広い心を持っていればいいではないでしょうかと最後に心の指導までいただきました。

今日の参加者57名54社、女性14名、今期の目標社数は150社、現在129社でした。
2015-10-15