陶氏診療院

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「心のクセを変えたら良いこと起きてきた」
カテゴリー 日本
9月17日、札幌市倫理法人会第1494回経営者モーニングセミナーは、講師に北海道倫理法人会女性副委員長、ワミレスサロン アイリ代表中島みゆき氏をお迎えして、テーマ「心のクセを変えたら良いこと起きてきた」にてご講話いただきました。

1959年余市生まれ、信用金庫、保険会社経験して、結婚退社しました。2000年4月から、今の仕事をはじめ、16年目になりました。女性を奇麗にする仕事で、悩みは人を育てないことです。

2012年2月倫理法人会に入会し、同年5月家庭倫理の会入会、倫理の勉強で、悩みを解決しようと思って、原因は家庭関係のギクシャクと気づき、倫理実践の報告をしました。


「何か問題が起きると、誰かのせいにして人を責めていた私。倫理に出会いその心のクセに気づき、全ては自分の責任と考えるようにしました。心のクセを変えた事で、仕事でも家庭でも、良い事がどんどん起きてきました。」中島講師は言いました。

最初の実践は兄弟関係です。姉と弟三人兄弟で、果樹園農家の長男として弟が生まれた後、家族や親戚の愛が全部弟に向き、子供時、姉と二人でよく弟いじめをしました。「出来が良くない」と思った弟は、家業の果樹園を引継ぎましたが、両親との同居で、よくケンカになって、姉の私が呼ばれました。「会社の繁栄は家庭の縦横関係にある」と倫理の教えがあり、ある母の日で、夕方に弟に謝るの発想が出て、ご主人と相談したら、「素晴らしいことだけど、大変だよ。やるなら、会ってすぐに謝ってください。」と指導と後押しされて、さっそく高速道路に乗り、札幌から実家余市へ走りました。即行動してよかったと今は思いました。当時高速に乗った後、自分は何も悪くない、弟のせいと思って、なぜ 自分が謝らないといけないと、動揺の心がありました。

実家についたら、すぐ「今日は○○(弟の名前)に謝りに来ました」と言って、ソファーに横にしている弟の前に、膝をついて、「今までごめんね。お姉さんらしいことをしてない。」と言って、びっくりした弟も座りなおして「そんなことを言わないで、俺も悪いことをいっぱいしてた」とすぐ心を開いて、いつも言葉で反発する弟が消えました。中島講師は自分が変わり、両親も変わり、その後、弟夫婦と両親の関係も少しずつよくなり、大きなケンカの電話が来なくなりました。

今年5月、スーパーバイザー小林先生の倫理指導を受けて、弟の嫁さんを立てることを聞いて、さらに小林先生は母に会いたいと言って、小林先生を実家に連れて行きました。実家についたら、車は車庫の前に止めて、小林先生を両親に紹介しました。携帯電話が車に置き忘れ、取りに行く時、弟の来電記録があり、また「車庫の前に止まるな」の文句と思って、電話をしました。ところが、弟から「車庫の前にいるでしょう。」と言われ、ドキッとしました。なぜ知ってると聞いたら、「見えましたよ」。「山の方に見てください。今年のリンゴの花はとても奇麗です。写真を撮りに来ない?」の思いがけない誘いで、悩みました。小林先生と母の話を聞きたい、けれど、いつもの癖を直さないと。と思って、 なんとなく山を登り、弟の言われた通り、今年のリンゴの花はとても綺麗です。弟の肩を撫でて、褒めました。弟はとても嬉しくなりました。小林先生も綺麗な花が咲いた立派なリンゴの果樹園を見て、全部弟でやっていましたかと聞き、「そうです」と答えたら、弟を褒めました。自分と違った見方の小林先生の言葉から勉強になりました。

その後、夫婦関係も改善に努力して、家庭内別室で寝ていることを、戻ることを旦那に申し込んだら、一回目は断られました。先日、主人出張の間、自分のベットを主人の部屋に入れました。なんとなく今まで追い出されなくなりました。優しい主人は出張する時もカレーを作り置きするほど、さらに優しくなりました。

それを教訓に、会社でも間違った注文に、自分から責任を取り、話をしたら、従業員は涙を流し、中島講師への不信感の気持ちを直しました。また笑顔のない従業員へ、笑顔の指導ではなく、「何かあった?」と聞いたら、店長から自分のことを「留守のもの」と言われたことに、傷ついたことを言われ、従業員と一歩ずつ近くなりました。

凄い倫理体験で、札幌市で二回目講話した中島講師の話にもう一度感動しました。

今日の参加者55名50社、うち女性11名、今季会員数目標は150社のところ、現在133社です。
2015-09-18