陶氏診療院

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白鳥哲監督のトークショー
カテゴリー 日本
8月30日、白鳥哲監督の新作「蘇生」の放映後、白鳥哲監督のトークショーがありました。

映画に収めきれない膨大な四年間取材の内容を、トークショーで語りました。

映画で、地球に最初誕生した生命は微生物です。地球の苛酷環境に誕生した生命は、人類から見ると苛酷な環境(放射線、強い紫外線、高温、高圧など)、有害物質(メタンガス、アンモニア、メルカプタンなど)でも、微生物から見るとエサや生きるためのエネルギーです。

人類の身体にも100兆個の微生物が生宿しています。その微生物は人類を手伝う友です。

スイス大学の施設内に放射線物質測定装置があり、放射線物質は祈りの後で、線量が下がることが事実です。監督が取材に行った飯舘村、放射線軽減化実験を行い、数か月で75%~90%の放射線能が減少するという結果が出ました。「微生物による蘇生」でした。セシウム134の半減期約2年、セシウム137の半減期は約30年と言われています。

EM環境保全運動のボランティアにより、2006年日本橋川の水質浄化のため、名古屋から月四回で日本橋川にEM液を10トン入れ、水質の改善と同時にシャケの放流事業も開始し、今は遡上するシャケが見えるほど、環境保全にすごい効果の明るい未来がよみがえりました。

素晴らしい地球生命への感性溢れた映画、ありがとうございます。科学は分科の学問です。しかし生命は地球最高の作品、分科の学問だけで説明、支配は無理があり、自然に回帰、自然を大事にすることを教えるいい映画を作っていただき、感謝します。
2015-09-01