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教育創生は家庭から
カテゴリー 日本
よみがえれ日本の教育力~それは家庭からはじまる~一般社団倫理研究所主催の第19回教育創生フォーラムin北海道は7月12日、札幌市民ホールで開催されました。

沢山の参加者が倫理研究所の理事長、丸山敏秋さんの講演会と土屋公三さん(北海道倫理法人会会長)、星澤幸子さん(料理研究家・中央倫理法人会会長)、吉田洋一さん(元北海道教育委員会教育長、現北海道社会福祉事業団理事長)パネルトークを聞きに行きました。

丸山理事長の講演テーゼは「人生は生まれる前から始まっている。いきなり子供が学校に入る訳ではない。教育の基盤は家庭にある。家庭・家族の創生なくして、公教育の再生もない」です。

丸山理事長は家庭の機能 a.家族それぞれが生きる場=衣・食・住;b.生命を継承する場=出産、育児;c.教育の場と話しました。2008年日本は教育基本法に「家庭教育」の言葉を入れたけど、実際の現実にまだ浸透していないです。これまでの「子育て支援」は外で働く母親のための支援に偏り、家庭での子育て支援は薄いと指摘しました。

丸山理事長は「子供という不思議な存在」と話して、欧米と違って、日本では早くから子供が「発見」されていた、「七つまでは神のうち」の諺を紹介して、その理由は子供の乳歯から永久歯へ生え変わる次期と一致します。または子供は小さな大人ではない、親の所有物ではないと間違った子供の教育法を指摘しました。特に「早くしなさい」、「子供の呼びに対して『何』」と返事するお母さんの例を言って、普段の言葉使いも注意するべきと思いました。

子育ては原則原理が肝心で、倫理研究所が提唱してきた子育ての大原則=「親子相関」でした。今まであまり研究されていない分野で、子供は親の鏡のような存在と語りました。

子供と大人、意識と無意識の四つの言葉を教えていただきました。大人から子供に意識的な「教化」、無意識的な「感化」、大人は無意識だけど、子供は受けるときの意識的な「倣化(模倣)」と無意識の「薫化」です。最も大事なのは「薫化」、家庭の「よき空気」を育む=薫化の教育と丸山理事長は強調しました。

旭川出身の故坂東教育家の話を応用して「愛の字は心にノで受ける」で、言葉の語尾に「の」を入れてくださいと子育てのコツを言いました。さらにこどもの「欲」(ほしい)は25秒で変化するコツを教えていただき、将来孫の教育に生かせれます。

最後に「生命の根」と繋がる話をして、古い家庭の中心に炉があり、火を使い、ひは「霊」とも書き、毎日先祖と繋がります。物質主義(唯物論)は人の死後の霊魂(魂魄)は認めないですけど、本当にそうですかと疑問をして、亡き親や祖先の霊魂は「自分自身の中にいる」ことではないでしょうか。親、祖先、学校の先生を尊敬するように「仰げば尊し」の歌の中で、丸山理事長の素晴らしい講演を終了しました。
2015-07-13