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「経営理念の浸透と、その取り組みと方策の一例~社員の意識向上と、健全経営のために~定」
カテゴリー 日本
5月21日、札幌市倫理法人会第1478回経営者モーニングセミナーは、講師に 一般社団法人倫理研究所参与伊勢田豊氏をお迎えして、テーマ「経営理念の浸透と、その取り組みと方策の一例~社員の意識向上と、健全経営のために~定」にてご講話いただきました。

伊勢田参与は最初に龍の話をしました。中国の龍のつめは五つがあり、韓国に権威の象徴に使わせるため、四本爪になり、日本に使わせるのは三本の爪になり経由、更に拝むなどの3回手を合わせの由来にも関わるといって、皆なるほどと、うなづきました。更に雲の写真を見せ、まさに龍が空に舞うような姿で、とても感心しました。伊勢田参与は倫理法人会の創始者丸山先生の書「雲流龍 風龍虎」を見せ、雲や風は自然の現す、自然に従うことで最大の力を出せる、丸山先生の書からの伝えを教えていただきました。

伊勢田参与は1967年倫理研究所・普通科研究生として入所し、研究員となり、『サンパワー』『新世』の編集に従事し、生涯局勤務となり全国の個人会員の普及に従事し、平成10年、国際部長となり海外の普及に従事した時、ブラジル・サンパウロ支部開設に尽力しました。普及のセールスを最初に断られても、「嬉しく」なることを言いました。3回断れば、相手の断る言葉が尽くして、こちらの出番になります。五ヶ月ブラジル通い、今はブラジル・サンパウロ三支部まで発展して、ブラジルの方も研究員になる人もいます。その後理事就任し、倫理資料館館長となり、2010年参与となり、現在に至ります。

倫理経歴深いの伊勢田参与は健全経営の三つのキーワードを教えました。
「教育」は「響育」なり、心の響きあい、心の通い合いが大切のため、以下のイロハが重要です。
イ)率先して挨拶する。⇒挨拶は金の鎖。先手の挨拶。「二言サービス」の実践。

ロ)意識的に声をかける、相談/話をする。⇒一例として、相手の趣味を活用する。

ハ)長所や美点を見て誉める。⇒人は、認められ、褒められて、ハッスルする、やる気が倍増する。

今日の参加者38名36社、うち女性6名でした。
2015-05-21